K-1 GP
昨日、行なわれたK-1 GP決勝の模様を録画しておいたビデオを観た。
今年のGPは、1回戦からワクワクするようなカードが多い。
いきなり、マイティ・モーvsガオグライ・ゲーンノラシンの試合があれだもの。いや、痛快。
さすがに、あれだけハイキックをキレイに決められると、マイティ・モーでも倒れるはなぁ。
1回戦の最大の注目カードはやはり、アーネスト・ホーストvsレミー・ボンヤスキーであっただろう。
予想にたぐわない、好試合となった。延長で僅差の判定でボンヤスキー勝利。結果的に、
ボンヤスキーが優勝して、事実上の優勝決定戦と言ってもおかしくなかった。
ホーストは判定に納得いかなかったようだが。実際、あれは判定で決めるのが難しい試合だった。
準決勝は、両カードとも消耗戦。武蔵はここで延長Rまでいったのが後に響いた。
決勝は昨年と同カード。ボンヤスキーvs武蔵。お互い、延長Rをこなして勝ち上がってきていたので、ダメージ・疲労が蓄積されていたようだ。特に、武蔵は決めきれるだけの力が残っていなかった。最後も僅差の判定で、武蔵が敗れる格好となったが、致し方ないだろうな。
ボンヤスキーが優勝したとはいえ、判定での僅差の勝利が多かったGPであった。新しい波は確実にきているが、混戦を抜け出せる選手が出てくるかどうか・・・。