2025年 J2 第6節 ヴァンフォーレ甲府vsジェフ千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。
開幕5連勝で迎えたアウェイの甲府戦。このまま連勝を伸ばせるか。
試合経過
ジェフの先発は、GKにホセ スアレス、CBに鈴木大輔と鳥海、右SBに壱晟、左SBに日高、ボランチに品田と横山、右MFに岩井、左MFに椿、2トップに呉屋と石川という布陣でした。
開始早々、甲府が左サイドから荒木が速いクロスをいれると、鳥海が頭でクリアしきれずコースが変わってそのままゴールに吸い込まれる。甲府が先制する。
前半8分、ロングスローのこぼれから、横山がシュートも上に外れる。
甲府は前半12分、宮崎がシュートも、これはブロックする。甲府が主導権を握る展開となるが、追加点は許さず。
前半33分、呉屋が抜け出して、カットインからシュートは上に外れる。
前半39分、甲府は熊倉がミドルシュートを放つが上に外れる。
前半45分、岩井がカットインからシュートもブロックされる。
前半は1-0で折り返す。
後半2分、甲府は平塚がミドルシュートもバーに当たる。
後半9分、品田の縦パスに石川がおとして、最後は岩井がシュートもGKが抑える。
後半11分、岩井に代えて杉山、呉屋に代えてカルリーニョスを投入する。
後半12分、杉山のパスから抜け出した椿がシュート大勢に入ったところをファウルを受けてPKの判定となる。このPKを石川が落ち着いて決めて1-1の同点とする。
後半15分、甲府は土屋がシュートもブロックする。後半16分には、クロスから大島がヘディングシュートを狙うがクリアする。
後半22分、カルリーニョスの落としから椿がシュートもGKがキャッチする。
後半26分、椿に代えて安井を投入する。横山が左SHに入る。
後半30分、甲府はクロスから鳥海がヘディングで合わせるが右に外れる。
後半39分、カルリーニョスがワンツーからカットインで侵入してミドルシュートもGKがセーブする。
後半43分、日高に代えて前、横山に代えて吉田を投入する。
後半49分、ジェフのCK。はねかえされたボールをひろった品田がクロス。ポストに当たった跳ね返りをカルリーニョスがシュートも防がれるが、このこぼれを安井が押し込んでゴール。ジェフが逆転する。
試合はこのままタイムアップ。ジェフが1-2で勝利した。
戦評
最後の最後で逆転しての、開幕6連勝となりました。本当に劇的な幕切れとなりました。
前半は、強い風のなかで風下という影響もあり、ロングボールで両サイド裏を取るのが難しい状況。甲府のサイド対策もあって、なかなか前進できずに苦しい展開が続きました。開始早々の失点もあって、難しい状況でした。
それでも、この前半をしのぎきり風上の後半へ。完全に主導権を奪う展開とはならなかったものの、ロングボールを織り交ぜて、前進する機会が増えました。そんななかで、交代直後の杉山からのパスをうけた椿がファウルを受けてPKをゲット。石川がコースをついたシュートで決めきって同点に。
ここから逆転へ勢いをましていきたかったところですが、ペースとしては甲府が握る展開となりました。それでも、ジェフもカルリーニョスのミドルシュートなどチャンスは有りました。
後半ATでほとんど時間がないなかでのCK。こぼれ球を安井が押し込んで逆転ゴール。ゴール前に詰めている人数でジェフが上回っていました。CKをはねかえしたタイミングで甲府はラインをあげてたので、あまりゴール前に残ってませんでした。
苦しい試合を勝ちきって開幕6連勝。次節は、ルヴァンカップをはさんで、アウェイでの磐田戦。間違いなく、強い相手なので、今のジェフの実力が本物かを図るにはいい試合だと思います。開幕7連勝を果たしてフクアリに戻ってきてほしいところです。
選手評価
GK スアレス 6.0
DF 鳥海 6.0
DF 鈴木大 6.0
DF 壱晟 6.0
DF 日高 6.0
DF 前 -
MF 横山 6.0
MF 品田 6.5
MF 安井 6.5
MF 椿 7.0
MF 岩井 5.5
MF 杉山 -
MF 吉田 -
FW カルリーニョス 6.0
FW 石川 6.5
FW 呉屋 5.5