2024年 J2 第38節 モンテディオ山形vsジェフ千葉 悲惨な結末でJ2残留が決定

ジェフユナイテッド市原・千葉

2024年 J2 第38節 モンテディオ山形vsジェフ千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。

勝てば、PO進出の最終節です。

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試合経過

vsモンテディオ山形 先発メンバー

ジェフの先発は、GKに鈴木、CBに山越と松田、右SBに壱晟、左SBに佐々木、ボランチに品田とエドゥアルド、右MFに田中、左MFに椿、トップ下に横山、トップに小森という布陣でした。

まずは前半2分、山形がロングスローの流れから、イサカかからのボールを受けた阿部が左足シュート。これが決まって山形が先制する。

対するジェフは前半13分、エドゥアルドがミドルシュートもブロックされる。

前半25分、自陣からのロングボールを蹴り返した山形は、土居が裏に抜けたところを松田が倒してPKの判定となりレッドカードで退場となる。このPKをディサロが決めて、2-0とする。

前半29分、足を痛めていた田中に代えて小川を投入する。

山形は前半31分、ボールを奪ってカウンター。土居からイサカにわたって、河合がシュートもブロックする。こぼれを土居が押し込んでゴール。3-0と突き放す。

さらに山形は、前半36分、CKからのはねかえりを小西がシュート。前半40分には国分がシュートも鈴木の正面となる

前半47分、椿がカットインからのシュートもGKに防がれる。

前半は、3-0で折り返す。

ハーフタイムに、椿に代えて林を投入する。

vsモンテディオ山形 後半開始時のメンバー

後半4分、エドゥアルドのクロスに、横山がシュートもオフサイドとなる。後半8分には、佐々木がミドルシュートもGKが防ぐ。

山形は、後半11分、小西がミドルシュートも右に外れる。

後半13分、林が粘ってシュートも相手に当たってCKとなる。このCKからのはねかえりを横山がミドルシュートもGKの正面となる。

山形は後半29分、坂本がシュートに持ち込むが上に外れる。後半34分、坂本が左サイドからワンツーで侵入してからのシュートが決まり、4-0となる。

後半35分、横山に代えてドゥドゥ、エドゥアルドに代えて杉山を投入する。

ジェフは、後半37分に、佐々木がミドルシュート。後半43分には、小森がシュートもゴールならず。

試合は、このまま4-0で山形が勝利した。

vsモンテディオ山形 試合終了時のメンバー

戦評

今シーズンの最終節は悲惨な幕切れに。前半開始早々の失点も痛かったし、松田が退場となりPKで失点で2-0になった事で、かなり厳しい状況になりました。さらに、前半で3失点してしまい、絶望的な状況になってしまいました。

序盤の失点は、少し甘さが出てしまったかなというところがありますね。ぽっかりシュートコースを開けてしまっている辺り、もう少し対処はできていたという気がします。阿部へのマークも完全に遅れていたわけで。

この辺は、最近の試合で逆転勝ちしているというところからくる、油断もあったように思います。ただ、相手が山形なので、先制された事はかなり大きかったと思います。

そして、前半のうちに松田が退場。これで、実質的に勝負あったように思います。山形相手に10人で2点差をひっくり返すのは、相当難しかったと思います。この退場で、ゲームが完全に壊れてしまいました。

前掛かりになジェフは、何度か攻勢に出てはいましたが、カウンターから3失点目これで実質的に勝負あったかなというところでした。ここから4点取らせてくれるほど、山形は甘くはないですから。

後半は、持っている手札を駆使ししてなんとか一矢報いるために反撃しましたが、1人少ない状況を最後まで打開できず。4点目も奪われての敗戦となりました。

勝てばPO進出から一転、仙台が勝利した事で7位でのリーグ戦終了。PO進出を逃して、来シーズンのJ2残留が確定しました。このチームでJ1へ行きたかったのですが残念すぎる最終戦となりました。

オフシーズンは、有力選手が大量に流出する可能性もありそうで、来シーズンの展望はまったく読めない状況です。とりあえず、しばらくは様子をみるしかなさそうです。

選手評価
GK 鈴木 5.5
DF 松田 2.0
DF 佐々木 5.5
DF 山越 5.0
DF 壱晟 6.0
DF 小川 5.5
MF エドゥアルド 6.0
MF 品田 5.5
MF 田中 -
MF 椿 5.5
MF 横山 6.0

MF 杉山 -
MF ドゥドゥ
FW 林 5.5
FW 小森 5.5