2024年 J2 第24節 ジェフ千葉vsロアッソ熊本の試合をフクアリまで観戦してきました。

アウェイ清水戦で完敗も、天皇杯で120分の死闘の末、FC東京に勝利しての一戦となりました。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに藤田、CBに松田と佐々木、右SBに小川、左SBに日高、ボランチに田口と品田、右MFに田中、左MFに高木、2トップに林と小森という布陣でした。

前半8分、田中からのクロスに林が頭で合わせるが左に外れる。前半9分には、佐々木がミドルシュートも上に外れる。

前半10分、熊本のミドルシュートは上に外れる。

前半16分、小森のミドルシュートはGKの正面、さらに林のシュートは相手に当たる。

その後は、熊本が優位に進める展開となり、熊本の立て続けにセットプレーを得るが、ここはジェフがしのぎ切る。

前半36分、高木がミドルシュートも上に外れる。

前半は、0-0で折り返す。

後半2分、熊本のFK。直接狙うが壁に当たる。

後半10分、熊本がゴール前にボールを放り込むと、石川が頭で合わせてゴール。熊本が先制する。

後半14分、品田に代えて横山、田中に代えて岡庭、高木に代えてドゥドゥを投入する。

ジェフが攻め込みたいが、なかなか攻撃に回れず。逆に熊本が押し込む展開が続く。

後半29分、熊本のFK。神代が頭で合わせてゴール。0-2と突き放す。

後半30分、林に代えて呉屋を投入する。

後半37分、横山がこぼれをひろってミドルシュートも上に外れる。

後半45分、ジェフのFK。田口が狙うが壁に当たる。

試合は、このまま0-2で熊本が勝利した。

選評

一言で言えば、完敗中の完敗でした。前半の序盤こそ、ジェフがチャンスをつくれていたものの、その後はほぼほぼ熊本がペースを握る展開でした。

ハイプレスは簡単にはがされて、ミドルサードでのプレスもはがされて、何度もゴール前に侵入されるという展開が続きました。前半は、それでもCKに逃げて、なんとかしのぎ切る事が出来てしましたが、完全に守勢に回る展開でした。

後半に入っても、概ね流れは変わらず。熊本に先制された事で、さらに苦しい状況でした。ゴール前に放り込まれたボール。CBの間を抜け出されて簡単に頭で合わされてしまいました。

その後、選手交代もあり、攻めに転じたいところでしたが、なかなかチャンスが作れずじまい。そんな中で、2失点目となりました。失点の仕方としては、1失点目と同じような形でしたね。

その後、ジェフが攻勢にはでていたものの、決定機はあまり作れずじまい。最後まで、熊本から得点が奪えず。リーグ戦2連敗となってしまいました。

清水に負けた時点で、自動昇格は難しい状況でしたが、これで10敗目。自動昇格はほぼ絶望的な状況です。ただ、PO圏のチームが勝点を伸ばせなかった事もあり、そこまで差は広がらず。順位も7位のままとなりました。

オリンピックがあってリーグ戦が2週間ほどの中断期間となりました。2連敗での中断はもやもやするところがありますが、この期間を使って静養。さらに、中断明けにむけてしっかり課題を克服してもらいたいところです。

選手評価
GK 藤田 5.5
DF 佐々木 5.0
DF 松田 5.0

DF 小川 5.5
DF 日高 6.0
MF 田口 6.0
MF 品田 5.5
MF 田中 5.5
MF 岡庭 -
MF 横山 -
MF 高木 5.0
FW 林 5.5
FW 小森 5.5
FW ドゥドゥ -
FW 呉屋