2020年 J2 第28節 ジェフ千葉vsツエーゲン金沢 山下、壱晟のゴールで快勝

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2020年 J2 第28節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsツエーゲン金沢の試合をDAZNの中継でテレビ観戦しました。

水戸戦ショックからの2試合連続のスコアレスドロー。そろそろ勝ち点3がほしいところです。

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試合経過

vsツエーゲン金沢 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKに新井章太、CBに新井一輝とチャン、右SBにゲリア、左SBに安田、ボランチに熊谷と小島、右SHに矢田、左SHに為田、2トップに船山と山下でした。

序盤は、お互いにコンパクトな陣形で一進一退の攻防となる。金沢は前半16分、こぼれ球をミドルシュートも枠を外れる。前半18分、金沢は、中央でしかけていきシュートも新井が防ぐ。

ジェフは前半28分にCK。為田がニアで合わせるがGKがキャッチする。

前半34分、金沢がシュートもDFに当たってイレギュラーとなり、クリアミスとなるが、なんとかしのぎ切る。

前半37分、小島のサイドチェンジから安田が運んで、為田へ。左で、為田から熊谷につないでクロスをあげるがラインを割る。

金沢は前半44分、島津のシュートはポストに直撃。戻ってきたボールは新井がキャッチする。

前半47分、ゲリアが右サイドで持ち上がり、戻したボールを小島がアーリークロスを上げる。これを山下がダイビングヘッドで合わせてジェフが先制する。

前半は、このまま1-0で折り返す。

ジェフは後半7分、右からのサイドチェンジを受けた安田がしかけてシュートもブロックされる。後半11分、安田のクロスにゲリアが狙うが跳ね返される。さらに、左からつないで小島が侵入。小島がシュートも左に外れる。後半14分、船山のシュートはGKが防ぐ。後半16分、ゴールキックからのボールを船山が受けてループシュートを狙うがGKが防ぐ。

後半22分、金沢のFK。山根が狙うが壁に当たる。後半32分には、ホドルフォが左サイドから突破。シュートはポストに当たる。跳ね返りを加藤がシュートも弱くなり新井がキャッチする。

後半34分、ジェフは矢田に代えて堀米、為田に代えて見木、小島に代えて壱晟を投入する。

vsツエーゲン金沢 後半途中のメンバー

後半39分、見木が船山とのワンツーの形から左サイドを突破。折返しを壱晟が詰めてゴール。ジェフが2-0とする。

後半44分、船山に代えて寿人を投入する。

金沢は後半47分、CKからの流れからクロスに加藤が合わせるが新井がキャッチする。

ジェフは後半47分、山下が競ったボールを寿人が受けてループで狙うが枠を外れる。

後半48分、熊谷に代えて増嶋を投入する。5バックへと変更する。

試合は、このままジェフが2-0で勝利した。

vsツエーゲン金沢 試合終了時メンバー

戦評

ここ2試合スコアレスドローでしたが、この試合ではゴールが生まれました。守備でもクリーンシートと、水戸戦ショックから一応の成果が出始めてきたと思います。

前半、なかなかシュートまでいけない時間が続きました。守備では守れてはいましたが、ちょっと3試合連続のスコアレスドローもあり得るなという展開だったと思います。それが、前半ATでゴールで見事に払拭されました。ゲリアが戻したボールを小島がダイレクトで上げたのが良かったですね。山下も思い切って飛び込みました。山下は惜しいチャンスはあったものの決めきれずにいたので、いいきっかけになるのでは。

後半、ジェフの攻撃陣が躍動します。先制点の勢いを持って、シュートシーンが目に見えて増えてきました。金沢の方は、攻めてはいても、最後のところでチャンスを作りきれない印象。前半の方がゴリゴリした感じはあったのですがね。

そして、2点目は壱晟が待望の得点。2017年以来のゴールとなりました。少し長すぎますね。元々、点の取れるボランチという位置づけでしたが、なかなかここまで苦労しました。まだ、アンドリュー、田口の牙城は大きいでしょうが、けが人も出ているので出場チャンスはあるかと思います。

6試合ぶりの勝利で、見事に解消。次節、首位福岡戦に勢いがつく結果となりました。福岡は、ジェフと終了間際に追いついたあとから連勝を続けてきました。今節、町田と引き分けて連勝はストップしましたが、ジェフが勢いづけた結果となっていたので、アウェイではリベンジしたいですね。

選手評価
GK 新井章 6.0
DF 新井一輝 6.0
DF チャン 6.5
DF 増嶋 -
DF 安田 6.0
DF ゲリア 6.0
MF 熊谷 6.5
MF 小島 6.5
MF 壱晟 6.5 
MF 為田 5.5
MF 矢田 5.5
MF 見木 6.0
FW 船山 6.0

FW 山下 6.5
FW 寿人