2017年 J1 第12節 横浜Fマリノスvsベガルタ仙台の試合観戦で、日産スタジアムまで行ってきました。
今季初のJ1観戦。ベガルタの試合観戦も今季初になります。昨年、8月のユアスタ以来の観戦となりました。
日中は、30℃を超える暑さ。指定席にしたら、最前列の席で日差しをモロに浴びる状態となり、かなり暑かったです。
試合経過
それでは、試合です。
序盤、ベガルタがビッグチャンス。連続シュートになったものの、これが決まらず。その後も、ベガルタが主導権を握るゲームとなりました。
横浜は、齋藤が飛び出してヘディングのビッグチャンスも、シュミット・ダニエルがこれを防ぎます。
ベガルタが、セカンドボールへの反応も早く、押し込む時間が長かったもののゴールが生まれず。
すると、前半AT。横浜は、前田が裏に抜け出して、そのままゴール。押していた仙台が先制点を許す形となりました。
後半に入っても、ベガルタが押し気味に試合を進めるものの、中々ゴールは生まれず。
横浜は、エース齋藤が負傷退場もあり、攻撃面では痛手となりました。
ベガルタは、後半32分のCK。大岩がヘディングで合わせてゴール。ようやくベガルタが同点に追いつきます。
逆転を狙うベガルタでしたが、最後までゴールは割れず。試合は、1-1の引き分けに終わりました。
戦評
前半からベガルタが圧倒する展開となったのは、少々驚きました。横浜は、なぜか攻撃がちぐはぐで。ベガルタに主導権を握らせる展開が長くなってしまいました。
ベガルタとすれば、序盤のビッグチャンスで点が取れていれば、もっと楽な試合展開になっていたのでしょうが。こうなると、不思議なもので、攻められていた横浜の方があっさりと先制してしまいました。
こういうのは、ジェフの試合ではさんざ見せられている訳なんですがね。
後半に入ってもベガルタペースでしたが、予想以上にラインが高かったと言う印象。マイボールならば、J1だとあれくらい高いライン設定は珍しくないんでしょうね。実際に、ボールの回収率も上がっていたと思います。
ジェフのハイラインと違うのは、DFラインの帰陣の速さでしょうか。戻りが早くないと厳しくなります。GKに広い範囲を守らせるというやり方ではないですから。
そして、同点ゴールは、元ジェフの大岩でした。いい仕事をしました。完全にフリーでしたが、ドンピシャでした。
ベガルタとしては逆転までもっていきたかったところでしょうが、追いついて終わったというところではまずまずです。降格圏の新潟、広島が勝っているので、少し差が縮まってしまいましたが、このくらいの調子ならばある程度勝ち点は伸ばせるでしょうから、残留はできるかなとは思います