2014年 J2 第16節 ジェフ千葉vs愛媛FC 点差以上の大勝

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2014年 J2 第16節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs愛媛FCの試合をフクダ電子アリーナまで観戦してきました。

毎年恒例の愛媛物産展があったり、なでしこジャパンのアジアカップ優勝の報告会があったりと、盛りだくさんでした。

日中の、秋津サッカー場からの移動でしたが、日が傾いてきたせいか、少し気温が下がって思ったよりも楽でした。

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試合展開

試合前の握手をする選手たち

それでは、試合です。ジェフの先発は、GKに岡本、CBに智とキム、右SBに大岩、左SBに太亮、ボランチに健太郎と兵藤、右SHに井出、左SHに谷澤、トップ下に大塚、トップにケンペスという布陣でした。

ベンチにはオナイウくんが初めて入りました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2014年 J2第16節 vs愛媛FC 先発フォーメーション
9.ケンペス
14.大塚
26.井出
10.兵藤
16.佐藤健
8.谷澤
2.大岩
20.キム
5.山口智
17.中村
1.岡本
TextFormations

序盤、愛媛のカウンターからシュートを許すものの得点は許しません。

ジェフはCKのチャンスがあったものの、ゴールは奪えず。
逆に前半9分、愛媛のロングボールを処理しきれず、シュートに持ち込まれるものの、防ぎ切ります。

その後は、ジェフがペースを握る展開が続くようになります。

左右からのクロスから、チャンスを作るもののゴールがなかなか奪えません。

兵藤がミドルで狙う場面もあったが、GKの守備範囲となってしまいます。

前半34分、ジェフのCK。太亮のボールにケンペスがニアで合わせてゴールを奪います。ようやく、ジェフが先制に成功します。

ケンペスのゴール直後

前半37分、ボールの奪い合いとなるが、ルーズボールを拾ったケンペスがシュートに持ち込むものの枠を外れてしまいます。

愛媛はCKのチャンスがあったものの、防ぎ切ります。

前半39分、井出からのパスを受けた兵藤がシュートも相手に当ってしまいます。

前半44分の兵藤のミドルシュートは枠を捉えきれず。

前半を1-0で折り返します。

後半も、ジェフがペースを握ります。
だが、ボールは回るものの、なかなかシュートまで持ち込めません。

後半9分、右サイドからのクロスは跳ね返されるが、兵藤が拾ってグランウンダーのシュートも枠を相手に当ってしまいます。

後半14分、太亮からのクロスに井出が頭で合わせるが、GKの正面となりゴールならず。

ジェフのCKのチャンス

さらに後半16分のCK。逆サイドのキムに抜けるが、そこから作りなおして、左サイドからクロス。大岩がダイレクトで狙うが、これも相手GKが防ぎ切ります。

後半21分、ロングボールに大塚が抜け出すが、わずかにボールに届かず。
さらに22分には、ケンペスがスルーパスに抜けだしてシュートもGKのファインセーブに防がれます。

少し、愛媛にペースを握られる展開となるが、ゴールは許さず、守り切ります。

後半34分、谷澤に代えて山中を投入します。

後半38分、右サイドからのクロスに、ケンペスが飛び出そうとするが失敗します。

後半41分、井出に代えて佑昌を投入、さらに43分には大塚に代えて町田を投入します。

その後、CKのチャンスもゴールを奪う事が出来ず。

最後まで追加点は奪えなかったが、このまま1-0で勝利しました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2014年 J2第16節 vs愛媛FC 試合終了時フォーメーション
9.ケンペス
28.町田
6.田中
10.兵藤
16.佐藤健
22.山中
2.大岩
20.キム
5.山口智
17.中村
1.岡本
TextFormations

戦評

試合終了後の選手たち

試合を通して、ジェフがペースを握る時間が長かったゲームでした。

ケンペスがゴールを奪ってくれたものの、前節で湘南相手に守り切った守備には手を焼きました。

ただ、攻めあぐねたというよりも、崩してシュートまで持ち込んでも、ゴールを割れなかったという感じでした。

相手GKの児玉が非常に当たっていて、何本もシュートを防がれてしまいました。

結果的には1-0でしたが、もっと大量点となってもおかしくないような展開ではありました。

相手との力量の差なのか、中村太亮や、谷澤がドリブルで突破する場面が多くありました。
太亮の突破の仕方は、何パターンかあって、見ていて面白いです。

この試合では、大岩も再三右からクロスを入れる場面がありました。単にサイドバック経験者というだけでなく、キムよりはサイドバックとしての適性は上という感じがします。

キムがCB、大岩が右SBという形にしてから失点0が続いています。これは、思った以上に効果があったようです。

これで5月は、無敗で乗り切りました。ただ、連勝がなかったので、上位との差はあまり詰まっていませんが、ようやく1桁順位にまできました。

今年は、湘南が独走してはいるものの、プレーオフ圏を含めてかなりの混戦模様となっています。その関係で、1つ負ければ順位が大きく下がる可能性もあります。

ようやく、調子に乗れてきたところで、そろそろ連勝といきたいところです。
次節のアウェイ福岡戦は、レベスタまで遠征します。

選手評価
GK 岡本 6.5
DF 智 6.0
DF 大岩 6.0
DF キム 6.0
DF 中村 6.5
MF 健太郎 6.0
MF 兵藤 6.0
MF 谷澤 6.5
MF 大塚 6.0
MF 井出 6.0
MF 山中 -
MF 田中 -
MF 町田 - 
FW ケンペス 7.0

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