
既に各チームとも始動している状況なので、タイミング的にはかなり微妙なんですが、ジェフ千葉から移籍していった選手たちのうちの何人かの取扱説明書を書いてみたいと思います。
2014年にジェフに加入した選手たちの事をあまりにも知らなかったので、逆に出て行った選手たちを紹介するのもいいかなと思った次第です。
今のところ予定しているのは、伊藤大介、高橋峻希、米倉恒貴です。
第一弾は、大分トリニータに移籍した、伊藤大介の取説をやってみたいと思います。
スポンサードリンク
伊藤大介 取扱説明書
- ポジションは、トップ下、SH、ボランチ。当初はトップ下が多かったように思います。2013年はボランチとしてレギュラーに定着していた時期がありましたが、途中からSHになったりしました。
基本的には、サイドよりも真ん中にいた方が生きる選手だと思います。 - 基本はパサーです。ボランチに入った時は、パスを散らしてくれるので助かります。パスの精度は高い方です。
- FKがいい!!。ここ数年、ジェフで直接FKを決めれる選手というのがあまりいなくて、大介は貴重な選手でした。Youtubeに直接FKが載っていたのでみてもらえばと思います。
ジェフ千葉'11 vs草津@フクアリ 伊藤大介FKゴール
ジェフ千葉'11 vs愛媛@フクアリ 伊藤大介直接FKゴール - 当たりに弱い。イメージ的な部分も半分ありますが、決してフィジカルは強くない方なので寄せられると厳しい部分があります。
ボランチとして定着できなかった部分の要因でもあると思います。 - 攻撃面でこそ輝く。トップ下の方が適正だとは思いますが、ジェフにはトップ下が出来る選手が多くいたので、パスを散らせる大介の方がボランチに下がるという形になりましたね。
大介は前を向いてプレーしているときが一番いいです。調子がいいときは、ボランチの位置から前に飛び出すような動きも出来ていました。 - 前を向けない時は要注意。パスコースがないと横パス、バックパスが多くなる傾向があります。基本的には自ら突破するタイプではないので、うまく周りが動いてくれると活きる方だと思います。
今年で27歳になる大介にとっては正念場のシーズンだと思います。大分に移籍して一皮むければまだまだ伸びしろはあると思うので、頑張って欲しいですね。
ジェフとの試合ではおとなしくしてもらえると助かります。