2013年 J2 第12節 ジェフ千葉vs愛媛FC 勝ち点3を勢いに

絶対J1!

J2 第12節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs愛媛FCの試合を観戦しにフクダ電子アリーナまで行って来ました。

試合前

休日前の開催は久しぶりという事で、喜作のソーセージ盛りで一杯やりながら試合を待とうと思ってたのだが、愛媛物産展があるという事で行ってみる事に。

16時半を回ってから会場に到着したので、優先入場は既に始まっていて愛媛物産展にも長蛇の列が出来てました。
喜作のソーセージ盛りを買ってから入場して、席についてから急いで向かったがかなりの待機列。結局、1時間近く並んだのかな!?
それにしても、あれだけの長蛇の列が出来ていたにも関わらず、在庫十分という感じでしたね。並んでも、品物がなくなってるとガッカリだけど安心して並べるのがいい。

という事で、試合前は半分くらい愛媛物産展に並んで終わってしまった感じで、残りはソーセージ盛りを食べて一杯やってましたw

コレオグラフィー

スポンサードリンク

試合経過

それでは試合。ジェフの先発はGKに岡本、CBに竹内、智、右SBに米倉、左SBに大岩、ボランチに勇人と健太郎、右SHに佑昌、左SHにジャイール、トップ下に兵藤、トップにケンペスという布陣だった。

前節から谷澤がサブに回って、ジャイールが先発復帰となった。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2013年 J2第12節 vs愛媛FC 先発フォーメーション
6.田中
37.ケンペス
22.ジャイール
7.佐藤勇
10.兵藤
16.佐藤健
11.米倉
3.竹内
5.山口
15.大岩
1.岡本
TextFormations

試合前の握手をする両チームの選手

序盤、ミスパスなどもあり、愛媛に再三攻め込まれる展開に。シュートまで持ち込まれる展開も多く、厳しい立ち上がりとなった。

前半15分を回ってようやく愛媛の攻めが落ち着いて、ジェフも自陣ではパスを繋げるようになってきた。

CKからゴールを揺らした場面は、直前にファウルがあってノーゴール。

ジャイールがしかけて突破したり、逆サイドにふって大きな展開となるが最後の精度に欠いてゴールに結びつかない。

前半 ジェフのFKのチャンス

遠目からのFK。兵藤がゴール前に入れるがGKの正面でキャッチされてしまう。
単発でチャンスはあるものの、ゴールに繋がるようなプレーが少ない。

終盤、兵藤が左サイドからクロスを入れ米倉がヘディングで狙うも枠を捉えられず。

前半は、思うようにペースを握れないまま0-0で折り返す。

後半の立ち上がり、愛媛の攻撃でピンチとなるが、岡本がファインセーブで失点は免れる。

米倉が右サイドを突破してクロスもケンペスのシュートは枠を外してしまう。

後半8分、健太郎に代えて深井を投入する。兵藤がボランチに下がって、深井がトップ下に入る。

投入された深井がからんでチャンスとなるがゴールには繋がらなかったが、躍動感がある攻撃に会場が湧く。
さらに、佑昌が遠目からミドルを狙うがゴールならず。

直後に愛媛にチャンスを作られるが、岡本が足を投げ出してブロックして事なきを得る
さらに、前を空けてしまってミドルシュートを打たれるも、枠を外してくれて助かった。

後半16分 ジャイールに代えてナムを投入する。深井が左サイドに回ってナムがトップ下に入る。

後半20分、左サイドに上がっていた大岩からのクロスにケンペスがヘディングで合わせる

。これが決まって、ジェフがようやく先制点を上げる。

直後に愛媛にチャンスは作られたが、ケンペスのゴールから徐々にジェフがペースを握れるようになってきた。

後半32分、ジェフのFKとなり。兵藤が蹴ったボールにケンペスが狙うが、この場面でファウルがありPKをゲットする。

PKのキッカーは智。このPKを智が落ち着いて決めて2-0とリードを広げる。

智のPK

その後、それほど多くのチャンスはなかったが、ジェフが愛媛の攻撃をきっちりと食い止める。
後半40分には、佑昌に代えてキムを投入。米倉が前に上がって、キムが右SBに入った。

終盤も愛媛の攻撃を抑えきり、このまま2-0でジェフが勝利した。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2013年 J2第12節 vs愛媛FC 試合終了時フォーメーション
11.米倉
37.ケンペス
9.深井
7.佐藤勇
23.ナム
10.兵藤
20.キム
3.竹内
5.山口
15.大岩
1.岡本
TextFormations

戦評

試合終了 2-0

立ち上がりが非常に悪く、ヒヤヒヤさせる展開だった。正直、あの時間帯よく失点しなかったなという感じだった。

序盤で少し浮き足立ってしまった形になり、試合が落ち着くまで時間がかかった。

ジャイールが先発になった事で、左サイドからの攻撃が目立つ形になったが、中々効果的な攻めとはならなかった。ジャイールがドリブルで仕掛けた後、どうするのか味方も少し迷いがあるようで、ミスになる事も多かった。

ジャイール本人へのプレッシャーも厳しくて、球離れも悪い事から自らシュートに持ち込む事が中々できない。回りもなかなか、DFを引きつけたりといった効果的な動きが出来ていなかったように思う。

後半も立ち上がりに難があったが、この試合では深井、ナムと割と早く選手を投入してきて、流れを引き寄せる形になった。

今の兵藤だと、トップ下よりはボランチの方が前を向いてプレーを出来る事でのメリットの方が大きい。
深井が走り回って、プレッシャーをかけ続けてくれた事もありゲームが活性化した。ナムが入ると、ボールの回りがスムーズになるなという印象がありジャイールとの交代はよかった。

先制点は、ケンペスがよく決めてくれたという感じ。大岩のボールがよかったというのもあるが、ゴール前で競り合いながらきっちり決めてくれると非常に助かる。

PKの場面は、誰が蹴るのか!?というのがあったが、智が蹴る事に。お子さんの誕生日という事もあったのか、自ら志願したようだ。

勝ちはしたものの全体的には低調な試合だった。とはいえ、久しぶりに勝ち点3を上げられたという点で、次に繋げられるかなといったところ。

ここ2試合外れていたジャイールが先発で入ったが、守備での負担と攻撃でもチームとして生かしきれていないところで、使いづらいなという印象を与えてしまっている。
ベンチに置いておくにはもったいない選手だし、サブからスタートしても中々使いどころが難しいところもあるので、なんとかしたいところだ。

ケンペスがイエローカードの累積で次節は出場停止。開幕時に、ケンペスのコンディションが整ってなかったときには谷澤がトップに入ったりしていたが、誰がトップにはいるのか!?ジャイールか、谷澤かといったところだろうか!?

次節はアウェイで岐阜と対戦。最下位とはいえ、長良川では苦い経験もあるだけに簡単にはいかないだろう。
ただ、昨年も5月は全勝だっただけに、この試合の勝ちを皮切りに連勝でGWを乗り切りたいところだ。

選手評価
GK 岡本 6.5
DF 竹内 6.0
DF 山口智 6.0
DF 米倉 6.0
DF 大岩 6.5
DF キム -
MF 健太郎 5.5
MF 勇人 5.5
MF 兵働 6.0
FW 田中 5.5
FW ナム 6.0
FW ケンペス 6.5
FW ジャイール 5.0
FW 深井 6.0

でんぐりとバンザイと智のスピーチの動画をアップしました。