フクアリまで、なでしこリーグのジェフユナイテッド市原・千葉レディースvs日テレ・ベレーザの試合を観戦してきました。
フクアリに着いたのは13時を回ったくらい、キックオフの時間にわずかに間に合わず。とりあえず、お昼を食べてなかったので、サマナラのカレーを買ってから着席。

試合経過
ちょうど、場内に入ったタイミングで失点されていた。試合開始早々に追いかける展開に。
やはり、自力で上回るベレーザがボールを回す展開に。失点こそなかったが、何度もペナルティエリア内に侵入を許し危ない場面が続く。
ジェフレディースは、なかなかボールを繋げない。トラップも足につかず、ミスからボールを失う展開が続く。
ベレーザの選手は、パス回しでの単純なミスが少ない。トラップもぴたりと止まるし、技術レベルでの差が大きい。
劣勢の中、たまらずベンチスタートの清水
ジェフレディースは、押されっぱなしの展開だったが、後半35分を回ってようやくチャンスが作れるようになる。40分過ぎからは、セットプレーを含めて立て続けにチャンスがあったもののゴールを割れず。
前半は、0-1でベレーザリードで終える。
後半、序盤にジェフレディースが決定的チャンスを掴むもののゴールならず。
逆に、後半8分、ロングボールに永里亜紗乃に先に体を入れられてGKと1対1を冷静に決められて2失点目。
前半よりはジェフレディースの方も攻撃が出来るようになってきた。少し、攻め急ぎ過ぎるところもあり、ベレーザディフェンスに捕まってしまう事が多い。
なかなか、ボールを持っていても視野が狭く、大きな展開とならない。フリーな選手がいるにもかかわらず、狭いところを攻めようとしてボールを失ってしまう展開がありもったいない。
なかなか、ゴールが生まれない展開だったが、後半29分、深澤がゴール前でうまくシュートコースを作ってシュート。きれいなミドルシュートが決まって1点を返す。
だが、この直後の後半31分に田中美南にゴールを許し再び2点差に。
なんとか、もう1点を返そうとするが、ゴールが遠い。チャンスはあったものの逆にカウンターからピンチとなる。
結局、後半ロスタイムに、右サイドからボールを入れられて、これを永里亜紗乃がダイレクトで決められ、1-4となる。
このまま、試合は終了となった。
戦評
上位チーム相手だと、どうしても腰のひけた試合となってしまう事は前々からあったが、特に前半はボールがしっかり収まらずに悪循環となってしまっった。
後半、ペースダウンしたベレーザ相手にチャンスは作ったものの、結局ミドルシュートの1点止まり。
自力の差をまざまざと見せつけられる結果となった。チームとしても個人の技術レベルでも差があるなと感じる試合内容だった。
今シーズン、ここまでわずかに3勝。上位勢相手にはときおりいい試合は出来ても、なかなか勝つことが出来ない。下位チーム相手に勝ち星をひろって中位でフィニッシュという展開。
ジェフレディースは、プロ選手がおらず、アマチュアチームではあるが、Jリーグの下部チームという環境面は悪くないはずで、もう少し上を目指してほしいなと思うところだ。
▼公式記録