アルガルベ杯 なでしこジャパンvsアメリカ 26戦目の初勝利

アルガルベ杯

アルガルベ杯 なでしこジャパンvsアメリカ女子代表の試合をフジテレビの中継でテレビ観戦しました。

ベストメンバーで臨むと思われたが、澤が体調不良で欠場。田中明日菜がメンバー入り。GKも好調さを買われて福元が入った。

試合経過

先発メンバーは、GKに福元、CBに熊谷と岩清水、右SBに近賀、左SBに鮫島、ボランチに坂口と田中、右SHに大野、左SHに宮間、2トップに永里と安藤。

前半の立ち上がりは、日本が前目からプレッシャーをかけてボールを奪いに行く策がうまくはまりペースを掴む。

ここ2試合しっくりきてなかったパス回しもメンバー、コンディションが整ってきたからか、随分とよくなっていた。本来のなでしこのサッカーが出来るという雰囲気を出していた。

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逆に、好調と言われていたアメリカが、思いの外受け身に回っていたのは驚いた。

なでしこのチェックが厳しいというのもあったが、これは予想外だった。

FKからアメリカにゴールを割られたかに思われたシーンは、オフサイドで事無きを得た。

なでしこはゴール前まで攻めこむチャンスも多く。シュートまで持ち込む事もあった。澤の代わりに入った、田中明日菜も問題ない。

ただ、前半25分辺りから、アメリカは長いボールを入れてきてチャンスを作り出す。フィジカル勝負になると分が悪いなでしこにとっては、この攻撃が効いた。単発ではあったが、このロングボール攻勢で、アメリカが主導権を奪い返した。

なでしこは、パスこそつなごうという意識が見えていたものの、ペースを奪い返すまでにはいたらず。アメリカも得点は奪えず、前半を0-0で終える。

前半からの勢いと、選手を入れ替えてフレッシュになったアメリカが、後半立ち上がりから攻勢をしかけてきた。

なでしこは、14分に永里がボールを受けてシュートを打つまで、チャンスらしいチャンスも作れなかった。後半初めてのビッグチャンスも相手に体を寄せられ、強いシュートは打てず。

後半21分、安藤→高瀬、岩清水→宇津木、大野→川澄と一気に選手交代。

この後、日本がペースを戻し、試合は一進一退の展開になる。

後半34分には、坂口に代えて菅澤を投入。高瀬がボランチに下がる。

後半39分、なでしこのCKのチャンス。宮間の蹴ったボールに高瀬が頭で合わせて、ゴール右下に吸い込まれる。

勢いづいたなでしこだったが、終盤はアメリカが猛攻をしかける。ただ、なでしこの守りも安定していて、アメリカの攻撃をうまく防ぎきっていた。

結局、アメリカの攻撃を凌ぎ切ったなでしこが見事に1-0で勝利。

戦評・感想

昨年の女子W杯で優勝はしたものの、決勝はPK勝ちで、公式記録は引き分け。PK戦は順位を決めるためのもので、勝負としては勝ててない。

そういう意味で、この試合も簡単ではないと思っていた。しかも、ここまでの2戦はW杯のときのピークからは程遠い内容でもあったし。

しかし、蓋を開けてみたら、なでしこらしいサッカーが出来ていた。アメリカが予想以上にリスペクトしてくれたようだ。

なでしこのやっていたサッカーの影響もあるのだろうが、アメリカも繋ぐサッカーをし始めているようだ。ただ、パス回しではなでしこの方が一日の長があり、アメリカが押していた時間帯は、フィジカル勝負にきていたときだ。

兎にも角にも、なでしこは26戦目にして初めてアメリカ相手に90分間での勝利した。しかも大黒柱の澤を欠く中でだ。

それにしても、0-0で最後に、なでしこが競り勝つとは。今までは、踏ん張ってきた日本の方が、最後に決められて負けるパターンが多かったと思うんだが。

正直、今の時期に勝ててしまうのは逆に怖いくらいだ。五輪本番で当たった時に勝てればいいとは思っていたが。

アメリカとは4月に日本での対戦もあり、どういう対処をしてくるか!?
そうそう連勝できる相手ではないが、おもしろくなりそうだ。

日本はグループリーグを1位で突破。優勝決定戦でドイツ女子と当たる事になった。こちらも、W杯以来の対戦で楽しみだ。

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