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ロンドン五輪アジア2次予選 2ndREG vsU-22 クウェート 負けて突破

ロンドン五輪のアジア2次予選のU-22クウェートvsU-22日本代表の試合を NHK BS1の中継を録画して観ました。

試合は序盤、クウェートが攻勢に出る。相手の圧力もあってなかなか思うようにボールが回せない日本。パスミスもあって、リズムが作れなかったが、なんとか失点には至らずにすんだ。

15分を回ると徐々に日本もボールを回せるようになる。リズムがで始めた日本は23分、ロングボールから酒井が右サイドを抜けだして、最後は相手GKの頭上を越すループシュート。
これが決まって、日本が先制する。

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2戦トータルで4-1とし、一気に楽になった日本はリズムをつかむ。
だが、クウェートもまだ諦めていないらしく、長いボールをいれて揺さぶってくる。
前半は、日本がクウェートの攻撃を退け1-0で終了する。

後半頭、前半に足を傷んでいた比嘉に代えて吉田を投入する。

クウェートがまた頭から攻勢をかけてくている。そんな中で、後半5分後方からのFKを受けたアリが胸トラップから反転してシュート。これが、キレイにきまってクウェートが同点に追いつく。

さらに後半14分には、鈴木が相手を倒してPKを与えてしまう。これを決められて逆転を許す。

酷暑の中の試合で先に足が止まり始めたのは日本。ちょっとずつボールコントロールが乱れて、劣勢にたたされる。クウェートの猛攻に耐える時間が続くようになる。
それでも、クウェートの方も足をつる選手が出るなど運動量が落ち始める。

苦しい展開が続くが、清武が惜しいシュートを放つなど日本も反撃。
何度か決定機を作ったがゴールならず。

それでも、最後はなんとかクウェートの攻撃を凌ぎ切りこのまま試合終了。
2-1でクウェートが勝利したものの、2戦トータルで4-3として日本がなんとか最終予選進出を決めた。

酷暑、ピッチコンディション、時差といろいろあるが、予想以上に日本の選手のコンディションが悪かった。ここまで、状態が悪いと日本でのゲームのようには出来ない。
ホーム&アウェイで、試合間隔も短かった事で、満足な暑さ対策もとれなかったとは思うが、それにしても酷い消耗具合だった。
テレビの映像でしかわからないけど、給水してるシーンが少ない印象。結構、選手交代などで時間がある場合でも、給水している選手もいれば、なんとなく立っている選手もいて、これでいいのか!?という感じだった。
あと、水を足や腕に掛ける選手は皆無だったように思える。A代表の試合を見ても、暑い地域での試合では、一斉に給水して手足に水をかけるシーンが散見されるのだが、知ってるのか知らないのかそんな様子が見られなかった。

最終予選は9月からだが、日本は中国が敗退した事でシードされて、韓国、オーストラリアとは別の組になる。必然的に、中東勢との対戦が多くなると予想される訳だが。
準備期間がなかったとはいえ、中東の暑さ対策すら出来ないようでは先行き不安だなぁ。

今回のロンドン五輪世代は、ホントにいい選手が多いし、ロンドン五輪で戦ってほしいと思うので、最終予選ではコンディション作りからしっかりしてほしいね。

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