BS-TBSで、京都サンガF.C.vsジェフユナイテッド市原・千葉の中継を観ました。
ジェフは、新居が先発で、2トップでした。ボランチに中後とアレックス、下村は右MFに入った。
序盤、ジェフがやや優勢に試合を進めて、チャンスを作り出す。深井と、和田とのボール交換から、最後は和田が中にボールを入れるが、新居にわずかに合わず。
だが、その後、徐々に京都ペースになってしまう。
そんな中、右サイドを渡邉大剛に粘られて、折り返したボールを林がシュート。これは、岡本がはじき出したが、パウリーニョに詰められて先制を許す。
さらに、10分後には、渡邉大剛にスルーパスを通されて、パウリーニョが抜け出しゴール。2-0とされてしまった。
ジェフは、なかなかボールを奪えない展開が続き、ペースが握れないまま前半を終えてしまった。
後半、序盤は中々、反撃の糸口がつかめない状況だったが、新居に代えて谷澤を投入した辺りから、ジェフがペースを握り始める。
中後に代わって入った、工藤もボールを散らして、うまく京都をいなす格好となっていた。
そんな中、深井の蹴ったCKのこぼれ球をアレックスが拾ってクロスを上げる。エドがオフサイドポジションにいたが、その後ろから巻が飛び込んでヘッディングシュート。これが決まって1点を返す。
その後も、ジェフがペースを握っていたが、ゴールが奪えない。京都は押された展開ながらも、シジクレイを使ってくるなど、試合をうまく終わらせた格好となった。
ロスタイムの4分もほとんど攻撃できずに、そのまま試合終了となった。
前半は、1年に何度かある、まったくダメダメな内容でした。ボールが奪えない、パスがつながらない。2点を先行された状況で、苦しい展開になってしまった。
後半、谷澤と工藤が入って、持ち直した格好となったが、まだまだ毎試合2点を取るほどの攻撃力もなく、痛い敗戦となった。
ここで、勝てば中位勢に近づけたのだが・・・。
ちょっと、新居の出来が心配。この試合は、最初のチャンスには顔を出したものの、これといった印象がない。後半、早々に谷澤と交代させられてしまったのも、そういうところがあったのかもしれない。
柏と大分も敗れていた為、順位的には変動はなかったが、ここで一つ勝っておかないと、上のグループに取り残されてしまうので、離されないようにしたい。
今シーズンの5敗目だが、まだ連敗がない事は救い。だが、順位を上げるには、どこかで連勝しなければならない。
次節のマリノス戦で、W杯予選の為の中断期間に入ってしまうので、勝っていい終わり方で中断期間を迎えたいところです。
選手評価
GK 岡本 6.0
DF ボスナー 5.0
DF 坂本 6.0
DF 良太 6.0
DF 和田 5.5
MF 中後 5.5
MF 工藤 6.0
MF アレックス 6.5
MF 下村 6.0
MF 深井 5.5
FW 新居 5.0
MF 谷澤 6.5
FW 巻 6.0