北京五輪のグループリーグ第2戦の日本vsナイジェリアをテレビ観戦。

日本はトップに李を起用。左サイドには安田、ボランチに細貝をいれてきた。

立ち上がりは、悪くない日本。思ったほどナイジェリアも圧力がない。日本は要所要所を締めていたと思う。
とはいえ、徐々にナイジェリアに押し込まれる。何度も、決定機をくくられるが、ナイジェリアが外してくれて事なきをえる。
日本も、左サイドから安田が仕掛けるなどチャンスを作っていたが無得点。

後半、ゲームは一進一退。日本は、セットプレーからチャンスを作るがゴールならず。

後半13分、ナイジェリアがカウンター気味に仕掛ける。数的不利という事もあったが、相手のドリブルを止められず、ペナルティエリアに侵入を許し。パスをつながれ、最後は失点。ボールを奪われたのは日本が悪かったが、ボールキープ、パス回し、相手が上手だった。

日本は李に代えて豊田を投入。香川に代えて岡崎を投入。
日本は積極的に攻撃をしかける。何度もチャンスもあったが、得点が遠い。

が、ここでまたもや失点。後半29分に左サイドを突破されてゴールを許す。この2失点目は痛かった。
その直後に細貝に代えて梶山を投入。
34分に相手GKのミスキックからチャンス。谷口のパスを豊田が受けてゴール。1点差に詰め寄る。
さらに反撃する日本だったが、やっぱりゴールが遠い。シュートを打てどもゴールの枠を捉えられない。

結局、このまま試合終了。日本はグループリーグ敗退となった。

最後は、実力の差が出たかなというところ。チームとしてはいいチームだったと思うけれど、結局のところ点が取れないことには勝ちあがれない。アメリカ戦に負けたのが致命的ではあったけれど、ナイジェリア相手にもっとやれない事には話にならない。
アテネのときよりいいチームだったと思うが、アテネのチームの方が魅力的だったなぁ。点が取れないチームはやっぱり魅力に欠ける。

後は、オランダ相手に一矢報いる事が出来るかだが・・・。ちょっと、望み薄。