2025年 J2 第4節 北海道コンサドーレ札幌vsジェフ千葉 強かに3得点を上げて開幕4連勝
2025年 J2 第4節 北海道コンサドーレ札幌vsジェフ千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。
開幕3連勝で迎えた、アウェイコンサドーレ戦。思えば2016年以来の対戦です。
試合経過
ジェフの先発は、GKに鈴木椋大、CBに鈴木大輔と鳥海、右SBに壱晟、左SBに日高、ボランチに田口と横山、右MFに田中、左MFに椿、2トップに林と石川という布陣でした。
前半2分、ジェフのCK。ファーで田中がヘディングで合わせるがGKがセーブする。続く前半4分、壱晟からのアーリークロスに林が飛び込むと、菅野と交錯する。この交錯で、菅野が脳震盪で交代となる。
前半11分、横山からのパスを受けた林のスルーパスに抜け出した田中がGKと1対1となり、これを決めてジェフが先制する。
前半17分、札幌は中村がシュートも右に外れる。前半22分、札幌のCK。高尾のヘディングは右に外れる。
前半26分には、スパチョークからのクロスをバカヨコがヘディングも椋大がキャッチする。前半30分、生駒が遠目からのシュートは椋大が抑える。
前半33分、壱晟からのパスを受けた石川が長いパスを送ると、田中がこれを受けて突破。折り返しを椿が押し込んでゴール。0-2と突き放す。
前半38分、札幌はクロスからの流れで、こぼれ球をスパチョークがシュート。これが決まって1点を返す。
その後、札幌が連続してCKを得るがゴールは生まれず。前半は1-2で折り返す。
後半7分、札幌のFK。家泉のヘディングは上に外れる。さらに、馬場のシュートは上に外れる。
後半11分、椿から林に割って、戻したボールを壱晟がシュートも止められる。
後半12分、札幌のCK。はねかえりを、家泉がシュートも上に外れる。
後半17分、椿が左から突破してカットインからのシュートは右に外れる。
後半20分、横山に代えて安井を投入する。後半24分には、林に代えて呉屋、田口に代えて品田を投入する。
後半32分、日高に代えて松田、田中に代えて岩井を投入する。
後半34分、ジェフのFK。品田が狙うが壁に当たる。
後半39分、札幌は荒野からのクロスに、キムがヘディングで合わせるが右に外れる。
後半46分、椿に代えて吉田を投入する。
後半49分、壱晟からの長いボールに、呉屋が相手GKと入れ替わって、無人のゴールに流し込む。1-3とする。
後半53分、吉田がカットインからのシュートはGKがセーブする。
試合は、このまま1-3でジェフが勝利した。
戦評
札幌相手に大分押し込めれられた展開が続きましたが、終わってみれば1-3での完勝となりました。これで、開幕4連勝となりました。なお、札幌ドームでは初勝利になりました。
前半、序盤はジェフが惜しいチャンスを作る展開もありましたが、徐々に札幌が押し込んでいきます。だが、横山からのパスで林が前線で走り込もうとしていた田中にスルーパス。相手DFと入れ替わる形でGKと1対1となり、これを決めきります。
1点をリードしたジェフですが、それから札幌の攻撃も鋭さをまし。自陣に押し込められる展開に。それでも2点は、ジェフ。前節と同じ流れで、石川からパスに田中が突破して折り返すと、椿が決めます。
2点差としたところまではよかったものの、スパチョークにゴールを決められて1点差に。札幌の圧力に防戦一方となりました。後半に入っても流れは変わらず。
ジェフも単発でチャンスはあったものの、追加点は奪えないまま時間が過ぎます。後半ATに、壱晟が長いボールを裏に送ると、GKの手前でおちたところを呉屋がかっさらってゴール。これで勝負ありました。
アウェイでの対戦ではありますが、こういった難しい試合を勝てるようになったのは、チームとしての成長を感じます。リードを奪っている状況で守勢に回っていたこともあり、カルリーニョス・ジュリオの出番はなし。フクアリでのデビューとなりますかね。
次節はホームで愛媛戦。相性はいい方だと思うので、開幕5連勝として、さらに勢いにのりたいところです。
選手評価
GK 鈴木 6.5
DF 鳥海 6.5
DF 鈴木大 6.5
DF 壱晟 6.5
DF 日高 6.0
DF 松田 -
MF 田口 6.0
MF 横山 6.0
MF 品田 -
MF 安井 -
MF 田中 7.5
MF 椿 7.0
MF 岩井 -
MF 吉田
FW 林 6.0
FW 石川 6.0
FW 呉屋 -
2025年 J2 第4節 北海道コンサドーレ札幌vsジェフ千葉 強かに3得点を上げて開幕4連勝