2018年 J2 第8節 ツエーゲン金沢vsジェフ千葉 アウェイで勝てず痛恨の連敗
2018年 J2 第8節 ツエーゲン金沢vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。
ホームで2連勝の後のアウェイ大分戦では4-0の大敗。アウェイでもなんとか勝ちたい金沢戦です。
試合経過
ジェフの先発メンバーは、GKに優也、CBに近藤、鳥海、右SBに真希、左SBに溝渕、ボランチに熊谷と加島、右SHに町田、左SHに為田、トップ下に船山、トップにラリベイという布陣でした。昨年の7連勝時のフォーメーションがついに復活となりました。優也が今シーズン初先発。左SBは、高木も乾もいないので溝渕が入りました。ボランチは、熊谷と茶島のコンビとなっています。
まずは、金沢が前半3分に梅鉢がシュートも上に外れます。
対するジェフは、前半4分、船山のクロスは、はねかえされるが、茶島がひろって右に展開。真希がクロスを送るがラリベイはオフサイドに。
金沢は、前半6分、ゴール前でのFKも、壁に当たって、これはクリアします。
ジェフは、前半11分、溝渕のクロスは、跳ね返されるが、拾って裏にボールを送るがラリベイには合わず。金沢は前半13分、左からのクロス。折返しをヘディングで合わせられるが右に外れる。
ジェフは前半17分、左からのFK。茶島のボールは相手が触るが町田がひろっての折返しは相手に当たってCKに。続くCKは、中央に入れてkら戻したボールを町田が縦にボールをいれるが為田は追いつけず。さらに、前半20分、ジェフが中央でおb-るをつないで左に展開。溝渕のクロスはGKがキャッチする。
金沢は前半25分。右から鋭いクロスも、ヘディングは叩きつけてしまい上に外れる。前半27分、金沢のFK。ファーに抜けるが、これは金沢がひろって粘るが最後はラインを割ってゴールキックに。
前半29分、茶島からラリベイとのワンツーで抜けて船山に渡るが、厳しいチェックでシュートは打ちきれず。
金沢は、前半36分、左からのFK。中央では合わせられず逆サイドに抜ける。ジェフは、前半39分、船山が倒されてFK。船山が狙うが壁に当ててしまう。
ジェフは前半44分、ショートCKから茶島が中に速いボールを入れるがはねかえされる。さらに、前半45分にもジェフのCK。こぼれたボールを近藤がシュートも上に外れる。
前半は、このまま0-0で折り返す。
後半、キッキオフからの電光石火の攻撃。ラリベイからの落としを受けた船山が右の町田へ。町田からの折返しを船山がシュート。これが決まってジェフが先制する。
ジェフはさらに攻勢に出る。後半4分、こぼれ球を船山がミドルシュートも上に外れる。
金沢は後半9分にCK。優也が弾き返したボールを拾われて右からのクロス。シュートは優也が防いで、最後はクリアする。
後半14分、自陣で鳥海がクリアしようとしたボールを垣田に当てられてゴール方向へ。優也が手を伸ばしてボールに触るものの、ボールはそのままゴールに吸い込まれる。金沢が同点に追いつく。
さらに後半15分、金沢は清原がドリブルで持ち込んでそのままシュート。これが決まって金沢が2-1と逆転する。
さらに後半17分、金沢は左からのクロスにヘディングで合わせるが、これは優也が抑える。さらに、マラニョンが左からのシュートも優也がセーブする。
ジェフは後半18分、為田に代えて矢田、真希に代えてゲリアを投入する。
後半18分、金沢のCK。シュートは上に外れる。後半23分にも金沢は清原がシュートも上に外れる。後半26分、金沢のCK。中央では合わず。金沢ボールになるが、これは奪い返す。
ジェフは、後半28分、茶島がシュートもGKが弾き返す。
後半31分、パスミスからマラニョンにボールを奪われて右に展開されるが折返しのボールは高くなり、強引にマラニョンがオーバーヘッドで狙うが上に外れる。だが、後半33分、スルーパスからマラニョンがDFの間を抜け出す。マラニョンが落ち着いてゴールに流し込み3-1と突き放す。
後半34分、熊谷に代えて小島を投入する。
後半36分、ジェフが攻め込み連続シュートもブロックされる。後半37分、ジェフのCK。ショートCKから矢田がクロス。近藤がヘディングで合わせるがポストに当たって外れる。
なかなか攻め入れないジェフ。後半44分、ラリベイの落としから船山がシュートもGKがおさえる。その後は、なかなかチャンスが作れず。
このまま試合は3-1で金沢が勝利した。
戦評
なかなかに重症です。前半こそまずまずの出来だったもののシュート本数では金沢が圧倒。それでも、後半早々に電光石火の攻撃で船山のゴールで先制し、一時は流れを掴みました。
相手選手の負傷交代もあって流れが途切れると。思わぬ形で失点してしまいました。さらに、悪かったのは、その失点直後に2失点目を喫してしまった事。これで、追いかける展開になったものの、金沢のプレッシャーを前に、なかなか前にボールが運べずに苦労します。
なかなかチャンスを作りきれずにいたところを、3失点目。これで勝負あった形になりました。近藤の惜しいヘディングや、船山のキレのあるシュートもゴールにはつながらず。痛い痛い5敗目。早くも2度目の連敗となりました。アウェイでの連敗も4となります。
この試合、ボールポゼッションでこそ上回っていたものの、金沢のプレッシャーを前になかなか前にボールが運べず。それでも、前半は粘り強くチャンスに結びつけていましたがシュートが打てませんでした。ボールは支配していたものの、シュート本数では金沢が上回る結果となっています。
そして後半、不運な形で同点に追いつかれたあとにすぐに逆転されてしまったのがもったいないですね。落ち込む状況でもなかったし、時間もあっただけに、不用意な失点となってしまいました。そして、ここから先はボールを運べない展開になりました。金沢のプレッシャーはそこまで厳しいものではなかったのですが、ポジショニングがよくて、なかなかジェフのボール回しにリズムが出ません。そういった中でボールを失って攻撃を食らう悪循環となってしまいました。
大分戦もしかりですが、ハイプレスにいくなら、シュートまでやりきらないと意味がありません。ボールポゼッションで上回っても相手のほうがシュート数で上回るのはエスナイデルのめざしているサッカーとは、程遠いものですから。
プレスがはまらないのは相手が上回っているからなのか、プレスのかけかたが悪いからなのか。いずれにせよ、プレスを1枚はがされた後に、簡単にゴール前まで運ばれてしまうと守るのも厳しくなってしまいます。
まずは、もう1度しっかりとやるべき事をやる事でしょうね。次はホームに戻っての町田戦。今期、いまだに負け無しの町田相手ですが、望むところでしょう。乗っている相手に勝ちきれれば逆に勢いがつくはずです。ホームで勝って仕切り直したいですね。まずは1つ1つ勝ち点を積み上げるところからやり直すしか
選手評価
GK 優也 5.5
DF 近藤 5.5
DF 鳥海 5.5
DF 真希 5.5
DF 溝渕 5.5
DF ゲリア 5.5
MF 熊谷 5.5
MF 茶島 5.5
MF 町田 5.0
MF 矢田 5.0
MF 小島 -
MF 為田 5.0
FW 船山 6.5
FW ラリベイ 5.5
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