日本vsウズベキスタン 初ゴールラッシュで大勝
日本代表vsウズベキスタン代表の試合を日テレの中継を録画してテレビ観戦しました。
先発メンバーは、チュニジア戦とは全員入れ替えてきました。
試合展開
日本の先発は、GKに川島、CBに森重と昌子、右SBに内田、左SBに酒井高徳、ボランチに今野と青山、トップ下に香川、右SHに本田、左SHに乾、トップに岡崎という布陣でした。
昌子が初出場となっています。
開始早々のFKは、香川が蹴るが跳ね返される。
前半6分、本田、岡崎、香川とつながってシュートもGKに防がれる。
このCKは跳ね返されるが、こぼれたボールを青山がミドルシュート。これが決まり日本が先制する。
さらに日本は前半7分、香川から岡崎に渡ってシュートも防がれる。前半10分には、本田がミドルシュートを狙うがGKの正面となってしまう。
ウズベキスタンはミドルシュートはあったものの、これは川島の正面となる。
前半14分、ロングボールに乾が飛び出してシュートを狙うものの相手DFに防がれる。
日本の時間が続いていたが、徐々に攻撃が単調になりウズベキスタンにもチャンスを作られるようになる。
前半18分のウズベキスタンのFK。クリアしきれずシュートを許すが川島の正面となり助かる。
さらに、前半21分にはミドルシュートで狙われるがバーの上を越える。
日本はCKのチャンスに昌子が頭に当てるが枠には飛ばせず。
逆にウズベキスタンがCK,FKのチャンスを得るが、これはしのぎ切る。
ウズベキスタンに押される時間が長くなったが、前半34分左サイドに流れた香川からのクロスは跳ね返されるがこぼれたボールに今野がシュートも枠を外れる。
前半37分、香川からのスルーパスは本田に届かなかったが、こぼれたボールを本田が拾いなおして左サイドへ展開する。乾がワンフェイクれてシュートを狙うが打ちきれず。
前半45分の日本のFK。素早いリスタートから香川がシュートも防がれる。
前半はこのまま1-0で折り返す。
ハーフタイムに、内田から太田、今野から水本に交代する。
酒井高徳が右SBに、太田が左SBに入り、水本はそのままボランチに入る。
後半早々のウズベキスタンのFK。折り返されてシュートもバーの上をこえる。
後半9分、乾が左サイドからしかけるが相手にひっかけられてしまうが、このこぼれ球を太田がダイレクトでクロスをあげるとファーサイドから岡崎がヘディングで合わせる。これが決まり2-0とする。
後半17分、乾に代えて宇佐美を投入する。
すると後半19分、本田からのパスを香川がスルーして宇佐美へ。宇佐美からのクロスはわずかに岡崎に合わず。
ウズベキスタンが右サイドからしかける。スローインに逃げるが、このスローインからシュートに持ち込まれるがバーの上を越えて助かる。
後半23分、香川に代えて柴崎を投入する。柴崎はそのままトップ下に入る。
後半25分、青山から左に出た柴崎にボールが通り、左サイドからクロスをあげる。宇佐美が納めるがシュートは打ちきれず。
後半27分、本田に代えて大迫を投入する。大迫は右SHに入る。
後半30分のウズベキスタンのシュートはバーの上を越える。
さらに後半34分、ウズベキスタンのFKはグラウンダーのボールは壁に当たってしまう。跳ね返ったボールは相手がひろうが、これを突いてこぼれたボールが柴崎に渡る。柴崎が大きく飛び出していたGKの上をこえる大きなループシュート。岡崎が詰めるが、触らずこのままゴールとなる。
後半37分、ウズベキスタンのCK。こぼれたボールを蹴りこまれてゴールを許し3-1となる。
後半38分、岡崎に代えて川又を投入する。
大迫からのパスを受けた宇佐美がそのままドリブルですり抜けてシュート。これが決まって4-1となる。
その後は、ウズベキスタンの攻撃が続くが、なんとか守り抜く。
後半44分、川又が左サイドから切れ込んでシュートも止められてしまう。さらに、宇佐美がドリブルからシュートもGKが防ぐ。
後半45分、日本のCK。森重が頭で合わせるがGKが防ぐ。こぼれたボールを森重が追って、折り返したところに川又が頭で押し込んでゴールを奪う。
後半ATのウズベキスタンのCKも跳ね返し、このまま日本が5-1で勝利した。
戦評
大幅にメンバーを入れ替えたものの、前半はこれまでのレギュラー陣が多く、青山のゴールもあり日本がペースを握れました。
ただ、前半通してみると、最後まで勢いは続かず。途中からはウズベキスタンのペースだったと思います。
怪我もちの内田は今一つキレがなく、球際でも負ける事が多かったように思います。
本田も守備でパワーを使っていたせいか、疲れが見え隠れしていたようでした。
後半、内田は想定内の交代でしょう。水本がボランチに入ったのは驚きましたが、これが機能しました。
相手が2トップに代えてきた事もあり、水本がCBの2人と挟み込むような形の守備がハマりました。
さらに、交代出場の太田のクロスから岡崎のダイビングヘッドが決まり追加点も生まれました。
途中交代の、宇佐美、柴崎、川又にもゴールが生まれて終わってみれば大勝となりました。
青山、宇佐美、川又は代表初ゴールとなりました。宇佐美のゴールは、するするっと相手の間をすり抜けて、気が付いてみればGKと1対1の状況になっていました。相手に反応させる間もなくシュートというのは宇佐美らしいです。
チュニジア戦とこのウズベキスタン戦でGKを除くフィールドプレイヤー全員が出場する事になりました。まぁ、初出場組なんかは、必ずしもうまくは行きませんでしたが、結果的には2連勝となりました。
ハリルホジッチ監督は、いろいろな手を打ってくるなという感じですね。水本のボランチ起用や、柴崎のトップ下も機能していました。
6月からのW杯予選の前にある程度の信頼を得られたのではと思います。これほどの人数は呼べなくなるだけに、誰が残っていくのかも興味深いところです。
それにしても、3月中に監督が決まったのは何気に大きかったのかもしれません。
選手評価
GK 川島 6.0
DF 森重 6.0
DF 昌子 6.0
DF 酒井高 6.0
DF 内田 5.5
DF 太田 6.5
MF 今野 6.0
MF 青山 6.5
MF 水本 6.5
MF 香川 5.5
MF 柴崎 6.5
FW 本田 5.5
FW 岡崎 6.5
FW 川又 6.0
FW 宇佐美 6.5
FW 大迫 5.5
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