2013年 J2最終節 J1昇格プレーオフへ最後の席取りゲーム
J2も最終節となりました。既に3位の京都サンガF.C.はJ1昇格プレーオフ進出を決めており、残る枠は3つ。
第41節の結果、J1プレーオフ進出の可能性があるのは残り5チーム。この中から3チームがプレーオフに進出する事になります。
V・ファーレン長崎、ジェフユナイテッド市原・千葉、徳島ヴォルティス、コンサドーレ札幌、松本山雅FCの5チームが3つ席を5チームが争う、最後の席取りゲームが始まります。
第41節時点での3位~8位のチームの勝ち点、得失点差、最終節の対戦相手、勝ち点をどこまで積み上げられるかを表にしてみました。
勝ち点 | 得失点差 | 42節 | 0 | +1 | +3 | |
京都 | 70 | +23 | 栃木 | 70 | 71 | 73 |
長崎 | 66 | +9 | 徳島 | 66 | 67 | 69 |
千葉 | 65 | +19 | 鳥取 | 65 | 66 | 68 |
徳島 | 64 | +4 | 長崎 | 64 | 65 | 67 |
札幌 | 63 | +11 | 北九州 | 63 | 64 | 66 |
松本 | 63 | -1 | 愛媛 | 63 | 64 | 66 |
■ 3位確定、■ 4位以上確定、■ 6位以内確定、■ 7位以下確定
最終節で最大の注目カードはV・ファーレン長崎と徳島ヴォルティスの直接対決でしょう。この試合の結果次第で、プレーオフ進出チームが変わってきそうです。
徳島が勝利した場合、長崎、札幌、松本も勝ち点66で並ぶ事になり得失点差争いとなります。この場合は、松本はかなり不利ですね。
さらに、ジェフが引き分けた場合は4チームが勝ち点66で並びます。長崎も負ければプレーオフ圏外という自体がありえます。
長崎が勝利した場合は、プレーオフ4位が確定します。徳島はプレーオフ圏外に落ちる可能性があります。札幌、松本が両方共負けないといプレーオフ進出はなりません。
長崎と徳島が引き分けた場合、長崎はプレーオフ進出は確定しますが、4位以内かどうかはジェフの結果次第となります。徳島は、札幌か松本が勝利した場合は、プレーオフ圏外に落ちます。
ジェフは勝利すればプレーオフ進出が確定し、さらに長崎が引き分け以下だと4位でのプレーオフ進出となります。
引き分けた場合は、得失点差の関係でプレーオフ進出は大丈夫でしょう。長崎vs徳島が引き分けなら4位に入れる可能性もありそうです。自ジェフが負けた場合は、札幌、松本が勝利するとプレーオフ圏外になりそうです。
札幌や松本はまずは目の前の試合に勝利する事が鍵となるでしょう。引き分け以下だと苦しくなります。特に松本は勝利しても得失点差でプレーオフ圏内に入れない可能性もあり、まずは勝利が絶対条件となりそうです。
J1昇格プレーオフ進出チームが決定すると同時に、順位も確定します。ホーム開催枠の4位に入るのがどこになるのかも注目です。
なお、今シーズンの対戦は以下のようになっています。
第 7節 徳島 1-2 長崎
第 4節 千葉 1-1 鳥取
第13節 北九州 1-2 札幌
第 2節 愛媛 1-1 松本
どういう結末が待ち構えているのでしょうか!!?
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