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2013年 J2 第26節 ジェフ千葉vs徳島ヴォルティス 痛恨の2失点で連勝ストップ



絶対J1!

J2 第26節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs徳島ヴォルティスの試合を観戦しにフクダ電子アリーナまで行って来ました。

直前には雨も降ってたが、会場に到着した頃には晴れて日差しがキツイ時間帯だった。

試合前

会場入りして直後に徳島物産展に並んでいた関係で、席につくのは大分時間が経ってからだった。

土曜開催は今シーズンはこれが最後という事で、喜作のソーセージ盛りで一杯やりながら試合開始を待つという感じでしたね。

噂のみなちゃんのダンスもちょうど観れました。この日はきゃりーぱみゅぱみゅでしたね。

試合経過

試合前の握手をする両チームの選手たち

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という事で試合。ジェフの先発は、GKに岡本、CBに智とキム、右SBに米倉、左SBに峻希、ボランチに健太郎と大介、右SHに佑昌、左SHに谷澤、トップ下に大塚、トップにケンペスという布陣でした。

出場停止明けのキムがそのまま先発に復帰。サブに兵藤が怪我から復帰していてました。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2013年 J2第26節 vs徳島ヴォルティス 先発フォーメーション
37.ケンペス
14.大塚
6.田中
8.伊藤
16.佐藤健
39.谷澤
11.米倉
20.キム
5.山口
33.高橋
1.岡本

立ち上がり、ジェフがボールをつないでチャンスを伺うがペースを握るまでには至らない。

徳島の攻撃もよく防いでいて、危ない場面はないものの、ボールを奪う位置が低く攻撃への切り替えが遅い。

ここ数試合に比べれば、前からいけてるし、ボールも繋げているが、ラストパスの精度が今ひとつでチャンスになりきれない。
それでも、ボールポゼッションではジェフが上回る展開で、試合を優位に進める。

徳島にもセットプレーのチャンスはあったが、これはよく守って失点を許さず。

ケンペスの2度ほどあった決定機もシュートは枠に飛ばず。
チャンスの数もボールポゼッションの割には少なく、前半は0-0で終える。

ジェフのCKのチャンス

後半もジェフがボールをつないで試合を優位に進める展開となるが、徳島にも徐々にチャンスの数が増えてくる。

徳島の攻撃の回数が増え、やや押し込められる展開になるがなんとか失点は許さず。

だが、後半16分、キムのクリアミスから攻めこまれ最後は大崎に決められて徳島が先制する。

ジェフは、後半22分谷澤に代えて兵藤を投入する。

その後、雨が降りだし、徐々に雨脚が強まる。

そんな中後半25分、ドウグラスに抜けだされシュート。これを決められて0-2とリードを広げられる。

大雨のなか必死の反撃をこころみるジェフだがゴールが遠い。

後半32分、佑昌に代えてナムを投入。

だが、この直後の後半33分、徳島の選手が抜けだそうとするところをキムがファウルで止めて、レッドカードの判定。キムが退場となる。
この後、大塚に代えて竹内を投入する。

ジェフの攻勢が続く。後半43分峻希のクロスからのこぼれ球を兵藤が蹴りこみ1点を返す。

兵藤のゴールで1点差に

さらにAT3分の間もジェフがどんどん攻めこむ展開になる。チャンスは作れていたが、ゴールを割ることが出来ず。

結局、試合は1-2の敗戦となった。

ジェフユナイテッド市原・千葉
2013年 J2第26節 vs徳島ヴォルティス 試合終了時フォーメーション
37.ケンペス
23.ナム
8.伊藤
16.佐藤健
10.兵藤
11.米倉
3.竹内
5.山口
33.高橋
1.岡本

試合後アウェイ側ゴール裏で挨拶をする選手たち

戦評

前半は、流れとしては悪くない展開で、ここ数試合の押し込まれる展開ではなく、ボールをもてる時間が長かった。

ただ、ラストパスだったり、ここ1本パスが通ればビッグチャンスになるというところで、パスが繋がらず。ボールを持てている割にはチャンスが少ない印象だった。

徳島の攻撃自体は怖くなかったが、なかなか中盤でボールを奪えず、ボールを奪い返すのが低い位置になってしまい、どうしても遅攻が多くなってしまった。

後半、徳島の選手がどんどん前に出てくるようになって、前半ほどボールを回せなくなっていたのもあったが、結局失点はミス絡みだった。

さらに、突然の大雨。見ている側も集中力を欠いてしまうような豪雨の中で選手も集中しづらい状況だったと思う。
ドウグラスのゴールも、簡単にフリーにさせてしまい少しもったいない失点だった。

ただ、その後の猛攻は見応えがあった。ゴール裏のボルテージもあがり、まさにフクアリ劇場という雰囲気。兵藤のゴールで、同点ゴールまで勢いのまま持ち込みたかったが、そこまでは持ち込めなかった。

アウェイの徳島戦から始まった連勝は、ホームの徳島戦でストップ。連勝記録の更新はならず6連勝止まりとなった。

キムの一発退場を含め反省すべき点はあったが、ラストの時間帯の猛攻もありやれるところはやったという感じで、意外とさっぱりとした感じでもあった。

神戸が勝って、ガンバが引き分けという事で、2位との勝ち点差は再び広がったものの3位はキープ。

ここにきて、出番をえている大塚だったり、大介のところにやや疲れが見られるようになってきたところで、兵藤が怪我から復活。キムが出場停止で、次節はまた竹内が器用されるだろう。
といったところで、ベテラン勢がもう1度ネジを締め直してもらって、もう1度上昇気流にのせていきたい。

せっかく連勝を続けてきたという事もあり、連敗はしてはならない。次節の水戸戦の後は再びアウェイ2連戦という事もあり、きっちりと勝って再び連勝をスタートさせていきたい。

選手評価
GK 岡本 6.0
DF キム 5.5
DF 山口智 6.0
DF 竹内 6.0
DF 米倉 6.0
DF 峻希 6.0
MF 健太郎 6.0
MF 大介 6.0
MF 谷澤 5.5
MF 兵藤 6.5
MF ナム 6.0
FW 田中 5.5
FW 大塚 5.5
FW ケンペス 5.5

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