Top > 話題別 > 日本代表 > W杯アジア3次予選 日本vsウズベキスタン ホームで14年ぶり黒星
« ちばぎんカップ2012 ジェフユナイテッド市原・千葉vs柏レイソル【J特】 | メイン | アルガルベ杯 なでしこジャパンvsノルウェー 牧歌的な勝利 »
このエントリーをはてなブックマークに追加

W杯アジア3次予選 日本vsウズベキスタン ホームで14年ぶり黒星



W杯アジア3次予選

2014W杯 アジア3次予選の日本代表vsウズベキスタン代表の試合を、NHK BS1の中継を録画してテレビ観戦しました。

日本の先発メンバーは、GKに川島、CBに吉田と今野、右SBに内田、左SBに長友、ボランチにに長谷部と遠藤、右SHに藤本、左SHに岡崎、トップ下に香川、1トップにハーフナーという布陣だった。

日本代表 (W杯アジア3次予選 vsウズベキスタン代表 先発フォーメーション)
16.ハーフナー
9.岡崎 8.藤本
10.香川
7.遠藤 17.長谷部
5.長友 6.内田
20.吉田 4.今野
1.川島

スポンサードリンク

前半は日本がペースを握る展開になる。

前からプレッシャーをかけて相手を押し込む展開となる。

日本は何度となく、ペナルティエリアまで進出し、チャンスを作るものの、なかなかシュートまで持ち込めない。あと、もう少しというところで、最後のボールが合わない。

前半22分には、香川が前を向いてしかけ、岡崎にスルーパス。岡崎は、うまく切り替えして、シュートまで持ち込むがバーに阻まれゴールならず。決定的なシーンだった。

さらに、長友がボールを奪った勢いのまま前線へドリブル突破。ペナルティエリアに進出しシュート気味のグラウンダーのパスを出すものの、ハーフナーには届かず。

この後、ウズベキスタンのプレッシャーもあり、なかなかチャンスが作れなくなる。

38分には、ロングボールからハーフナーがGKと競り、こぼれ球を岡崎がゴールに叩きこむが、ハーフナーのファウルを取られてゴールならず。

チャンスを作りながらも、微妙に合わない展開が続き、前半は0-0で折り返す。

後半も日本がしかけるが、ウズベキスタンのカウンターに苦しむ。

後半9分には、日本の左サイドを突破され、カバーにきていた遠藤もつききれず、クロスを許す。このシュートは川島がブロックするものの、こぼれ球を推しこれて、日本が先制を許す。

リズムがつかめなくなっていた日本は、藤本に代えて乾を投入する。

さらに、後半21分にはハーフナーに代えて李を投入。

乾は、中央に入りたがる事もあり、なかなか味方が生かしきれない。周囲との連携もまだまだだ。

香川や乾が前を向くとチャンスにはなるが、ウズベキスタンのディフェンスが非常に固い。なかなか、ゴール前で自由にさせてもらえない。

チャンスらしいチャンスが作れない日本は、次の交替が待たれるところだったが、長友が足を痛め、駒野と交代になる。

ロスタイム、CKのチャンスもゴールには繋がらず、このまま0-1で試合は終了。

3次予選は、北朝鮮戦に続く黒星となり、グループリーグを2位で突破となった。

日本代表 (W杯アジア3次予選 vsウズベキスタン代表 試合終了時フォーメーション)
19.李
21.乾 9.岡崎
10.香川
7.遠藤 17.長谷部
3.駒野 6.内田
20.吉田 4.今野
1.川島

前半は、探り探りといった感じではあったが、さすがにレギュラー陣だけあって、チャンスそのものは作れていた。ただ、この日は、ちょっとずつボールがずれて、欲しいけどシュートに持ち込めない場面が多かった。

香川は左サイドではなく、トップ下で先発したが、自身が前を向いた時にはチャンスになったが、全体としてはあまり機能していなかったように思う。これは、本人ばかりの問題でもなく、周りも慣れていないのだなという感じ。

アイスランド戦での好調さを買われ右サイドに入った藤本も、今ひとつ機能しなかった。アイスランド戦では、再三裏を狙って走りこんでいたが、この日はなかなかそういうプレーが出来なかった。

前半あったチャンスを決めきれず、後半はミスが多かった。
ウズベキスタンのプレッシャーは前半から厳しかったが、前半はいなしながら、自分たちのペースに持ち込めていたが、後半はミスから相手にカウンターを許す展開で、リズムに乗れないまま時間が過ぎてしまった。

乾と香川のコンビも、流れの悪さもあり機能せず。ハーフナーもシュートが打てず、李と交替になった。宮市を切り札として残してはおいたものの、出場機会もなく、最後まで停滞したまま試合が進んでしまった。

最後のほうで、岡崎が中に入り、2トップ気味になってはいたものの、システム変更はなく、どうしても点が取りたいという場面で、どうするのかが見えない試合だった。

ワールドップ予選、ホームゲームで敗れたのは、あのフランスW杯予選で韓国に敗れた以来だそうな。しかも、連敗は、それよりはるか前。悪い記録ばかりが目立った。

FIFAランクで韓国に逆転されるのが決定的となり、最終予選では第2ポッドになるようで、韓国かオーストラリアと同組になる事になる。

まぁ、シードを獲得しても、韓国といっしょになる可能性はある訳で、必ずしも悪い事ばかりではないだろうが。

次の試合が、W杯アジア最終予選という事で、この試合での反省を生かせるのは、随分先。しかも、練習時間も限られることになり、不安が残る事となった。

選手評価
GK 川島 6.0
DF 今野 6.0
DF 吉田 6.0
DF 内田 5.5
DF 長友 6.0
DF 駒野 -
MF 長谷部 5.5
MF 遠藤 6.0
MF 香川 6.0
MF 藤本 5.5
MF 乾 5.5
FW 岡崎 6.0
FW 李 5.0
FW ハーフナー 5.0

↓ポチッっとな。
にほんブログ村 サッカーブログへ人気ブログランキングへblogram投票ボタン

関連エントリー
スポンサードリンク
follow us in feedly

ブログ内検索

PVランキング

2024-07-19~2024-07-25

    最近のエントリー

    1. 2024年 J2 第38節 モンテディオ山形vsジェフ千葉 悲惨な結末でJ2残留が決定
    2. 2024年 J2 第37節 ジェフ千葉vsV・ファーレン長崎 痛い敗戦で1歩後退
    3. 2024年 J2 第36節 藤枝MYFCvsジェフ千葉 2点差をひっくり返す大逆転勝利
    4. 2024年 J2 第35節 ジェフ千葉vsヴァンフォーレ甲府 粘りの逆転勝ちで4連勝
    5. 2024年 J2 第34節 ジェフ千葉vsザスパ群馬 またも小森で3連勝
    6. 2024年 J2 第33節 愛媛FCvsジェフ千葉 エースの2ゴールで辛勝
    7. 2024年 J2 第32節 ジェフ千葉vsレノファ山口FC 小森のハットトリックもあり5位浮上
    8. 2024年 J2 第31節 ブラウブリッツ秋田vsジェフ千葉 相性の悪さを覆せず敗戦
    9. 2024年 J2 第30節 ジェフ千葉vs水戸ホーリーホック 4発完勝で3連勝
    10. 2024年 J2 第29節 大分トリニータvsジェフ千葉 覚醒の小森の2発で快勝
    11. 2024年 J2 第28節 ジェフ千葉vsベガルタ仙台 反攻開始を告げる4発逆転勝利
    12. 2024年 J2 第27節 ジェフ千葉vsいわきFC 後半の失速から3失点完敗
    13. 2024年 J2 第26節 ファジアーノ岡山vsジェフ千葉 苦しい試合もスコアレスドローに
    14. 2024年 J2 第25節 横浜FCvsジェフ千葉 後半ATの2失点で痛恨の逆転負け
    15. 2024年 J2 第24節 ジェフ千葉vsロアッソ熊本 完敗中の完敗で連敗
    16. 2024年 J2 第23節 清水エスパルスvsジェフ千葉 前半の2失点が響き完敗
    17. 2024年 J2 第22節 ジェフ千葉vs鹿児島ユナイテッドFC 個で差をつけて逆転勝ち
    18. 2024年 J2 第21節 栃木SCvsジェフ千葉 押し切られて逆転負け
    19. 2024年 J2 第20節 ジェフ千葉vs徳島ヴォルティス しぶとく競り勝ち3連勝
    20. 2024年 J2 第19節 レノファ山口FCvsジェフ千葉 粘り強く競り勝って連勝

    アーカイブ

    J2予定表

    Jリーグ 順位表

    おすすめ

    • Powered by Movable Type 6.3.6