Top > 話題別 > 日本代表 > ロンドン五輪アジア最終予選 U-23シリアvsU-23日本 4戦目のジンクスは続く
« Jリーグ 2012年シーズン日程発表につき観戦予定を立てる【J特】 | メイン | エルゴラ ジェフ特集 »
このエントリーをはてなブックマークに追加

ロンドン五輪アジア最終予選 U-23シリアvsU-23日本 4戦目のジンクスは続く



ロンドン五輪 アジア最終予選

ロンドン五輪アジア最終予選 U-23シリアvsU-23日本の試合をNHK BS1の中継でテレビ観戦。

日本の先発は、GKに権田、CBに鈴木と濱田、右SBに酒井、左SBに比嘉、ボランチに山村と山口、右MFに東、左MFに山崎、トップ下に山田、1トップに永井という布陣でスタート。

U-23日本代表 (ロンドン五輪アジア最終予選 vsシリア代表 先発フォーメーション)
11.永井
7.山崎 10.東
15.山田
16.山口 8.山村
5.比嘉 4.酒井宏
12.濱田 13.鈴木
1.権田

スポンサードリンク

前半、ペースを握っていたのはシリア。長いボールをDFラインの裏に入れてきて、中盤でもかなりチェックが厳しい。

対する日本も永井がトップという事もあり、裏に長いボールを入れる狙いのようだった。ただ、実際にはあまり効果的ではなかった。

そんな中アクシデント。山崎が相手と競り合った際の着地で左腕を負傷。このまま退場となってしまった(後に骨折と判明)。

日本は急遽、大迫が入ることになった。

だが、この交代が思わぬ事態を招く。直後のシリアのFK。大迫がボールに反応し触るが、このボールはそのままゴール方向へ。
権田が反応したものの、バウンドが合わずに後逸。シリアが先制点を奪う。

このあと、日本が徐々に盛り返すものの、なかなか中盤でセカンドボールが拾えず苦しい状況が続く。

それでも、失点後はなんとか、得点を許さず1点ビハインドで前半終盤へ。

前半ロスタイム、ロングボールを受けた大迫がドリブル突破。前に走りこもうとしていた永井にパス。永井は苦しい体勢で、相手DFに当てられながらもシュート。体制は崩したが、ゴール左隅に決まる。

日本が同点に追いついて前半を終える。

後半、序盤に立て続けにシリアにチャンスを作られる。ここは、なんとか凌ぎ切り失点を免れる。

前半に比べて中盤でのプレスが機能し始めるが、シリアは前の2,3人でチャンスを作れていたので、完全にペースを握るまでには至らない。

なかなかチャンスを作れない日本だったが、後半25分CKから鈴木が合わせるが、叩きつけたボールはバウンドが合わずゴールの枠を外れる。

後半30分、山村に代えて扇原を投入。
扇原が入った事で、中盤が落ち着き始める。

扇原から、山田→大迫でシュートまで持ち込むが、ゴールならず。

後半終了間際、中盤でボールを拾ったアルサリフが、ボールを持ち出し、そのまま距離のあるシュート。このボールが権田の手の間を抜けてゴール。

ドライブがかかっていたボールだったとはいえ、勿体無い失点だった。

ロスタイム、ゴール前のFK。トリックプレーでチャンスを作るが、最後はGKがキャッチ。

結局、同点ゴールを奪う事は出来ず。2-1で敗戦となった。

U-23日本代表 (ロンドン五輪アジア最終予選 vsシリア代表 試合終了時フォーメーション)
9.大迫
11.永井 10.東
15.山田
16.山口 3.扇原
5.比嘉 4.酒井宏
12.濱田 13.鈴木
1.権田

勝ち点では並んでいるものの、総得点の差でシリアがグループ首位に立った。

痛恨の1敗である。オフ明けのシーズン開幕前とはいえ、動きが悪かった。ピッチの状態も影響してるだろうが、セカンドボールへの反応の悪さは、相手に安々とペースを握らせてしまった。

シリアの方がフィジカルコンディションはよさそうだった。日本は、この試合、ほとんど良さがだせなかったので、ある意味負けて当然。

引き分けで終われば、儲けものという試合だったが、やはり甘くはなかった。

海外組が使えず、清武が負傷で離脱。山崎も怪我で負傷退場。
ただ、この年代は前の人材は豊富。国内組でも、Jでレギュラークラスの選手は多いのだ。逆に予選で出られず、チャンスをうかがっている彼らからすれば、五輪に出場するチャンスを逃してしまうのは、痛すぎるだろう。

原口は謹慎の意味合いもあったが、チームでも練習に合流してるし、次はいけるだろう。京都の久保や、清水の大前もいる。バイエルンで出場できないでいる、宇佐美も招集の可能性がある。

残りの試合は勝ち点6+得失点差・総得点の争いになる。出来るだけ得点が欲しい。ポカがありがちな中東のチームだが、国の内情もありシリアの指揮は高い。2連勝する可能性は大きいのだから、なおさらだ。

今回の予選は、アジア枠が3.5。最悪、大陸間POで勝てば五輪に行ける。確実に2位以内を決める為にも得点は欲しい。

今のチーム状態もろもろを考えると、五輪出場の可能性は五分五分かなと。でも、まだまだ可能性がある訳だから、次の試合に向けてしっかり準備して欲しいところだ。

↓ポチッっとな。
にほんブログ村 サッカーブログへ人気ブログランキングへblogram投票ボタン

関連エントリー
スポンサードリンク
follow us in feedly

ブログ内検索

PVランキング

2024-07-19~2024-07-25

    最近のエントリー

    1. 2024年 J2 第38節 モンテディオ山形vsジェフ千葉 悲惨な結末でJ2残留が決定
    2. 2024年 J2 第37節 ジェフ千葉vsV・ファーレン長崎 痛い敗戦で1歩後退
    3. 2024年 J2 第36節 藤枝MYFCvsジェフ千葉 2点差をひっくり返す大逆転勝利
    4. 2024年 J2 第35節 ジェフ千葉vsヴァンフォーレ甲府 粘りの逆転勝ちで4連勝
    5. 2024年 J2 第34節 ジェフ千葉vsザスパ群馬 またも小森で3連勝
    6. 2024年 J2 第33節 愛媛FCvsジェフ千葉 エースの2ゴールで辛勝
    7. 2024年 J2 第32節 ジェフ千葉vsレノファ山口FC 小森のハットトリックもあり5位浮上
    8. 2024年 J2 第31節 ブラウブリッツ秋田vsジェフ千葉 相性の悪さを覆せず敗戦
    9. 2024年 J2 第30節 ジェフ千葉vs水戸ホーリーホック 4発完勝で3連勝
    10. 2024年 J2 第29節 大分トリニータvsジェフ千葉 覚醒の小森の2発で快勝
    11. 2024年 J2 第28節 ジェフ千葉vsベガルタ仙台 反攻開始を告げる4発逆転勝利
    12. 2024年 J2 第27節 ジェフ千葉vsいわきFC 後半の失速から3失点完敗
    13. 2024年 J2 第26節 ファジアーノ岡山vsジェフ千葉 苦しい試合もスコアレスドローに
    14. 2024年 J2 第25節 横浜FCvsジェフ千葉 後半ATの2失点で痛恨の逆転負け
    15. 2024年 J2 第24節 ジェフ千葉vsロアッソ熊本 完敗中の完敗で連敗
    16. 2024年 J2 第23節 清水エスパルスvsジェフ千葉 前半の2失点が響き完敗
    17. 2024年 J2 第22節 ジェフ千葉vs鹿児島ユナイテッドFC 個で差をつけて逆転勝ち
    18. 2024年 J2 第21節 栃木SCvsジェフ千葉 押し切られて逆転負け
    19. 2024年 J2 第20節 ジェフ千葉vs徳島ヴォルティス しぶとく競り勝ち3連勝
    20. 2024年 J2 第19節 レノファ山口FCvsジェフ千葉 粘り強く競り勝って連勝

    アーカイブ

    J2予定表

    Jリーグ 順位表

    おすすめ

    • Powered by Movable Type 6.3.6