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アジアカップ2007 準々決勝 vsオーストラリア



アジアカップの準々決勝オーストラリア戦をBS1の生中継で観ました。

このアジアカップ、タイムリーで観たのは今回が初めてです。

試合は、序盤オーストラリアが長いボールを使って攻めにきてたようだが、日本のDF陣が危なげなく対処。
オーストラリアはそれほど厳しく守備にはきていなくって、巻なんかはほとんどフリーだったので、序盤は簡単に楔のボールを受ける事が出来た。とはいえ、オーストラリアもゴール前は固いので、なかなかチャンス自体は作れなかったが。

全体的に運動量が少ないオーストラリアに対し、日本の方が優位に試合を進めていたと思う。ボール回しでは完全に日本が上回っていた感じ。前半の30分過ぎくらいまではそんなかじだった。それから、オーストラリアが少し盛り返してきたが、なんとか凌いで再び日本のペースになりかけたところで前半終了。

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後半に入って、足が止まってきたオーストラリア。早々に、押さえ込まれていたビドゥカを下げて、キューウェルを投入。
日本からすれば、デカイビドゥカが下がったのは大助かりだったと思う。それだけ、日本の守備陣が押さえていたってことだとは思うが、あのデカイのをずっと守っていくのは体力の消耗になるだろうし。

キューウェルは、ケガ上がりだって事もあり、キレはなさそうだった。シミュレーションでイエローもらってたし。

それでも、セットプレーからオーストラリアが先制。CKから、流れたボールを押し込まれた。マークについてたのは巻だったが、完全に前に入られてしまった。

オーストラリア相手に、先に失点しまうのは苦しいなぁというところだったが、直後に追いついた。
俊輔が、左サイドから高いクロス。ファーサイドの巻がヘッドで折り返したボールを、相手DFが空振って処理を誤る。このボールを拾った高原がワンフェイクいれて、完全にフリーとなり左足シュート。バーに当たって、そのままゴールへ。すぐに追いついた。
この同点ゴールは大きかった。ベトナム戦のときも失点直後に追いついたけど、このゴールは大きかった。
もう、バテていたオーストラリアからすれば、せっかく先制したのに、すぐに追いつかれてかなりガックリくたんじゃないかなぁ。

さらに、オーストラリアは、一人退場に。その後は、日本が再三攻める。GKもいいし、完全にドン引きになってしまって。なかなかゴール前にボールをあげられない。まぁ、中東なんかより、カウンターの鋭さはないとは言え、一発勝負で1点入れられるのも怖いし、難しいところ。
もっと、チャレンジしてもよかったとも思うんだが。
終盤、加地が足を痛めて、今野と交代。今野が左サイドバックに入り、駒野が右へ。

結局、延長線。途中で、巻に代えて寿人投入。相手のデカイのがいなくなったんで守備の心配がなくなった事もあり、寿人の決定力にかける。その寿人、なんどかチャンスにからむもののゴールが奪えず。惜しい、シュートチャンスもふかしてしまった。
ちょっと、試合に出ていないせいもあるのか、いつもの落ち着きがなかったようにも感じた。ちょっと一人攻め急いでる感じだった。

延長後半も日本がボールを支配。攻めても攻めてもゴールが奪えない。まるで、ゴールの予感がしないというわけではなかったけれど、ホントにいい感じでボールが入って、キッチリ決めるという感じじゃないとゴールが難しいのかもという気がした。
まぁ。ゴール前でFKがもらえれば、いいチャンスになったんだろうけど。ドリブラータイプが少ないので、なかなか難しい。こういうとき、松井大輔辺りがいると利くんだが。

結局、延長線でも勝負付かず。PK戦。
川口が大当たり。2本止めて日本が優位に立つ。最後、中澤が決めて、勝利。

それにしても、これは川口の読みもあるけど、日本のスカウティング勝ちかなぁといった感じもした。相手は、まったく日本のキッカーに対して研究している感じじゃなかったし。遠藤のキックなんて、いつもやってるような蹴り方。知ってれば、一歩も動けない事はなかったと思う。高原が大きく外すご愛嬌はあったが、日本はPK決定力のあった俊輔、遠藤、駒野で3本決めて楽になった。
オシムは相変わらず、PK戦は見ない。これは、お約束。ジェフのナビスコ決勝の時もそうだった。

実のところ、前回のアジアカップはかなりぎりぎりで勝っていったんだ、ほとんど決勝トーナメントを観れなかったんで、今回の方が感慨深い。高原の同点ゴールや川口がPK止めたのは、シビれた。

ホント、オーストラリア相手に勝ててよかったと思う。アジアの中でだったら、オーストラリア相手でも十分にやれる。W杯予選もあるし、ここで1回勝っておいたのは、いろんな意味で大きいと思う。
それに、これであと2試合はやれるのが決まったのも大きい。サウジかウズベクが相手だが、どっちがきてもいいかな。

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