Top > 話題別 > Jリーグジェフユナイテッド > 2007年 J1第15節 vsヴァンフォーレ甲府 ようやく勝った
« 2007年 J1第14節 アウェイ vs横浜Fマリノス  まるでダメ | メイン | 2007年 J1第17節 vsアルビレックス新潟 3連勝はならず »
このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年 J1第15節 vsヴァンフォーレ甲府 ようやく勝った



今日も、フクアリまで試合を観に行ってきました。ジェフユナイテッド市原・千葉vsヴァンフォーレ甲府の試合です。
いつもの電車に乗って、いつもの時間に到着。

蘇我駅からフクアリまで行く間が暑かった。これだけ、暑いとピッチの上は相当暑いだろうなぁと思ってた。
バックスタンド側の最上端付近に座ってひと段落。さすがに、日陰だと少し涼しい。
お昼ごはん食べずにきていたので、「Kick OFF」さんで、キムチスープと海老天丼を買ってきてたべていました。

開場直後のゴール裏

さすがに、この順位だし、下位同士の対決という事もあり、晴天の割には客入りは悪いかなぁという感じでしたが、気がついてみれば、試合が始まる頃にはかなり埋まってました。指定席の一部を除いて満員状態です。アウェイのゴール裏も満員のようでした。

選手紹介のとき、今日はアマルコールはなしでした。それが、ゴール裏の方々の意思という事なんでしょうね。イリアンの事もあるんでしょうかね。まぁ、それはそれ、これはこれだし。まぁ、なんていうか、いつものコールの時に何もないと、ガマちゃんが困るじゃんって感じです。

スポンサードリンク

さて、試合の方です。今節も前回のガンバ戦同様に、前半サポータの方に向かって攻めるエンドを選びました。

立ち上がりは悪くない。前節のマリノス戦より、大分いいし、前回のホームだったガンバ戦と比べても悪くないです。前からプレッシャーをかけていく感じで。どこか、いつもよりガムシャラにいっている感じがしました。
とはいえ、プレッシャーの強さでいえば甲府の方が少し上回っていた感じです。ジェフが、せっかくボールを奪っても、すばやいチェックで寄せてあっというまに囲んでしまっていました。特に、水野なんかは、ボールを長く持ってるとすぐに囲まれてしまって、なかなかリズムに乗れない感じでした。それでも、時間の経過と共に段々とドリブルでも突破出来るようになったのはさすがです。今シーズンもムラがないわけではないけれど、チーム状態を考えると一番好調を維持しているのが水野でしょうね。

なかなか、ゴール前まで持ち込めなかったジェフだが、泥臭い守備から得点が生まれる。新居が相手DFからボールをかすめとり、前方へ。そのボールに反応した巻がボールの落ち際をダイレクトでループシュート。時々、やるけど、あまり決まった事もないくらいキレイにゴールが決まった。巻のゴールでジェフが先制。
その後は、一進一退。先制して勢いに乗りたいジェフだったが、甲府も必死で攻め返す感じで、2点が奪えない。
そうしているうちに失点してしまう。逆サイドのゴールだったんで細かくはわからなかったが、なんどかシュートを跳ね返していたが、結局拾われて石原にゴールを許す。
それでも、今日のジェフは切れずに前への意識が高い。正直、ボールを支配できているわけでもないし、ボールがつなげているわけでもなかったが、この前への意識がいい方に働いていたようだった。巻の方は、途中出血してしまったようで、包帯で頭を巻かれていました。

そして、サイドジェフが得点。水野のCKから巻がヘッドで決めて、この試合2点目。久しぶりに、キレイな形でヘディングシュートが決まった。今シーズンはこの形がなかなか出なくて。水野だったらもっともっと、こういうチャンスが作れてもおかしくないところ。
このまま前半終了。

後半、早々に失点。シュートのこぼれ球を再び石原に蹴りこまれて、再び同点。流れとしては多少違うが、場所的にはほとんどいっしょのところじゃないかなぁ。いいイメージのところにボールが転がってしまった感じ。
この後、ジェフは前線に上がっていた斉藤が倒されて、PKのチャンス。誰が蹴るかなぁと思ったら、巻がボールをセット。ちょっと心配だなぁと思ったら、思い切りふかしてしまい。勝ち越し及び、巻のハットトリックならず。
その後も、巻はおしいヘディングがあったんだが、決められず。それでも、今日の巻はゴールのニオイを感じさせるプレーが多かった。
その巻が勝ち越し弾を演出。前線からのチェックで、増島からボールを奪い取り、倒れながらも工藤へ。工藤も、バランスを崩して倒れるが、このボールを羽生へつなげる。羽生がそのままドリブルでペナへ進入し、シュート。これが決まって、3度勝ち越し。

この後、新居に代えて、黒部投入。工藤に代えて中島を投入。守備を固める感じ。さらに、終盤には、巻に代えて楽山を投入して、黒部の1トップへ。
それにしても、終盤はかなり危ない場面が多かった。立石が2,3本防いでくれて助かった感じ。この試合はでも、攻撃で先手先手を取った事で、立石も乗れたんではって気がする。執念を感じさせるセービングでした。
終盤のピンチをしのぎきり、ジェフが久しぶりの勝利です。

試合終了後、バックスタンド側から挨拶にまわる選手達。

試合終了の挨拶

そして、今日は動画で。勝利のでんぐり返しです。


このタイミングで甲府とやれたのはよかった。甲府に対しては、負けはないけれど、実際には接戦が多くて、紙一重で勝利という感じなんだが、なにかうまく噛み合うというか、ジェフのサッカーが活き活きとしてくる感じがする。大宮が土曜日の試合で勝って、この試合甲府に負けたら、上との差が広がってしまうところだったので、この勝利は大きかった。
順位は変わらないが、最下位の横浜FCとは3ポイント差で得失点差も開いている。中2日で大分、さらに中2日で新潟と厳しい日程だが、ここをうまく乗り切れればよくなると思う。

選手評価
GK 立石 7.0
DF 斉藤 6.0
DF 水本 6.5
DF 池田 6.5
MF 下村 6.5
MF 工藤 6.0
MF 中島 5.5
MF 羽生 7.0
MF 水野 6.5
MF 山岸 6.0
MF 楽山 -
FW 新居 6.5
FW 黒部 5.5
FW 巻 6.5

人気ブログランキング ←押すと一票入ります。

関連エントリー
スポンサードリンク
follow us in feedly

ブログ内検索

PVランキング

2024-07-19~2024-07-25

    最近のエントリー

    1. 2024年 J2 第38節 モンテディオ山形vsジェフ千葉 悲惨な結末でJ2残留が決定
    2. 2024年 J2 第37節 ジェフ千葉vsV・ファーレン長崎 痛い敗戦で1歩後退
    3. 2024年 J2 第36節 藤枝MYFCvsジェフ千葉 2点差をひっくり返す大逆転勝利
    4. 2024年 J2 第35節 ジェフ千葉vsヴァンフォーレ甲府 粘りの逆転勝ちで4連勝
    5. 2024年 J2 第34節 ジェフ千葉vsザスパ群馬 またも小森で3連勝
    6. 2024年 J2 第33節 愛媛FCvsジェフ千葉 エースの2ゴールで辛勝
    7. 2024年 J2 第32節 ジェフ千葉vsレノファ山口FC 小森のハットトリックもあり5位浮上
    8. 2024年 J2 第31節 ブラウブリッツ秋田vsジェフ千葉 相性の悪さを覆せず敗戦
    9. 2024年 J2 第30節 ジェフ千葉vs水戸ホーリーホック 4発完勝で3連勝
    10. 2024年 J2 第29節 大分トリニータvsジェフ千葉 覚醒の小森の2発で快勝
    11. 2024年 J2 第28節 ジェフ千葉vsベガルタ仙台 反攻開始を告げる4発逆転勝利
    12. 2024年 J2 第27節 ジェフ千葉vsいわきFC 後半の失速から3失点完敗
    13. 2024年 J2 第26節 ファジアーノ岡山vsジェフ千葉 苦しい試合もスコアレスドローに
    14. 2024年 J2 第25節 横浜FCvsジェフ千葉 後半ATの2失点で痛恨の逆転負け
    15. 2024年 J2 第24節 ジェフ千葉vsロアッソ熊本 完敗中の完敗で連敗
    16. 2024年 J2 第23節 清水エスパルスvsジェフ千葉 前半の2失点が響き完敗
    17. 2024年 J2 第22節 ジェフ千葉vs鹿児島ユナイテッドFC 個で差をつけて逆転勝ち
    18. 2024年 J2 第21節 栃木SCvsジェフ千葉 押し切られて逆転負け
    19. 2024年 J2 第20節 ジェフ千葉vs徳島ヴォルティス しぶとく競り勝ち3連勝
    20. 2024年 J2 第19節 レノファ山口FCvsジェフ千葉 粘り強く競り勝って連勝

    アーカイブ

    J2予定表

    Jリーグ 順位表

    おすすめ

    • Powered by Movable Type 6.3.6