Top > > 五輪予選 女子代表戦
« 新潟戦 | メイン | ギリシャ選抜戦 »
2004年4月24日

五輪予選 女子代表戦

調子がよくなってきたので、出支度をして、国立に出発。津田沼駅17:03発の総武各駅線で信濃町へ。サッカー女子代表のオリンピック予選があるのだ。18時頃には国立到着。結構、人が入っているなぁとは思ってたが、最終的にはアウェイ側席以外は満員状態であった。バックスタンド側の上部を開放していればもっと入ったかも。
(公式発表では、3万1千人以上入ってた。うち、北朝鮮側に数千人は入ってたと思う)

さて、試合。川淵キャプテンのコメントや、サッカー雑誌の記事などで言われていたのだが、女子サッカーの場合、技術水準自体も高いが何より、サッカーに対するひた向きさや真摯な姿勢を見てほしいと。実際に見ても、その通り。それは感じる。
それにしても、おそらく選手の名前も知らないような(しかし、すばらしくうまいが)試合にこれほどの人が集まるとは。まぁ、サッカー協会をはじめとして宣伝効果が実ったってのもあるが、それにしてもなぁ。
国立競技場 日本女子vs北朝鮮女子(2003/4/24)だが逆に、久々に純粋にサッカーを応援できる環境ではあったと思う。ある意味、近頃の男子サッカー以上の声援であったし。男子サッカーの場合、(特にフランス大会以降か!?)客の入りは増えたのだが、ゴール裏派とそれ以外との熱気の差はなんとなくあったりするもの。それはそれで、じっくりサッカーみたい人にはいいのだが。
今日のような試合の場合、名前も知らないような選手だから、選手をおっかけるって事がなくって試合を楽しんでるって感じが強い。なんだか、ひさしぶりに生観戦の楽しさってのを感じた気がする。

で、戦前では不利と言われていた北朝鮮相手にまさかの3-0の快勝。まさに、サポーター効果か!?でもね、はっきりいって日本の方がいいサッカーしてたよ。うまかったし。北朝鮮のサッカーって二昔前の韓国サッカーみたいにガンガン放り込んで体力勝負みたいな感じ。これが、女子サッカーのアジアナンバー1チームって言われるとなんだかねぇ。女子サッカーの場合、男子以上にフィジカル差がものをいうので、これまで勝てなかったのも致し方なかったのだろうけど。
なにはともあれ、これで男子と共にオリンピック出場が決定。アトランタ以来2大会ぶりの参加が決まりました。(アトランタはオリンピック予選ではなく、ワールドカップ出場国から選ばれていた。)

場内一周なんぞを見てたりしてから帰ったので、家に着いたのは23時近くになってた。

関連エントリー

関連するエントリ