10本1本勝負 稲垣克臣 (10分・延長3分、判定) 山田学 |
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悪く言えば凡戦。両者ともグラウンドの展開に持ち込みながらも、決め手に欠き ズルズルと時間が経過する。延長戦でも効果はなく判定でも引き分け。 |
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10本一本勝負 ジェイソン・デルーシア (10分・延長3分、判定) 長谷川悟史 |
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こちらも展開としては決め手に欠く展開。常に攻勢をとっているのはデルーシアの方 だったが、長谷川が決めさせてくれない為に、延長判定まで持ち込まれる。終始攻勢を とっていたデルーシアが判定で勝利をおさめる。 |
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▽ランキング戦 20分一本勝負 RANKING MATCH 國奥麒樹真 (20分・判定) エヴァン・タナー |
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打撃戦ではタナーがやや攻勢で、國奥がダウンを奪われる。グラウンドでもロープエス ケープでLostPoint。ただ、タナーの方も攻めきれず、20分を終わっての判定勝。 |
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20本一本勝負 RANKING MATCH 近藤有己 (20分・判定) 渋谷修身 |
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この試合も、グラウンドでの展開が多い。しかも、両者とも決め手に欠く展開なのはあい かわらず。ランキングマッチと呼ぶには緊迫感に欠く展開である。やや攻勢をとっていた近藤 が辛くも判定で勝利を収める。 |
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10本一本勝負 バス・ルッテン (2分58秒、TKO) 渡部謙吾 |
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前戦までとは打って変わっての打撃戦。新人の渡部がルッテンを相手に互角の打撃線を 挑む。しかしながら、そこはルッテンの方が一枚上手。ルッテンのひざにダウンを2度 ゆるし。さらに3度目のダウンを喫してのTKO負けとなった。しかしながら、試合としては この日のベストバウトと言えるだろう。 |
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15分一本勝負 鈴木みのる (8分6秒、TKO) 高橋義生 |
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この試合も、打撃線となった。強烈なしょうていの打ち合い。その中で打撃で上回る、 高橋が鈴木から立て続けにダウンを奪う。結局、鈴木は3度目のダウンを喫しTKO負け |
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▽ランキング戦 20本一本勝負 RANKING MATCH 船木誠勝 (7分13秒 KO) セーム・シュルト |
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この試合もまたも、打撃戦となる。しかし、打撃ではシュルトの方に分がある。長身と 空手の経験を生かした、打撃で船木を追いつめる。途中何度か、船木はグラウンドに持ち 込もうとするが、うまく決まらず、結局、打撃戦に応じる展開となってしまう。その中、 シュルトの強烈な蹴り、しょうだをくらい、ダウンを奪われ、3度目のダウンでストップ。 壮絶なKO負けを喫してしまう。 |
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30本一本勝負 KING OF PANCRASE TITLE MATCH (第7代王者) (3位) ガイ・メッツァー (30分、判定) 柳 沢 龍 志 |
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序盤は、またも打撃戦の様相を呈していた。メッツァーはここで2度のダウンを柳沢から 奪い、完全にペースを奪う。しかし、その後のグラウンドでは決め手に欠き、両者スタミナ がなくなってしまう。その後は両者攻め手に欠き時間切れのなんともない、凡戦に終わって しまった。ポイントで上回る、メッツァーが勝利を収め、防衛に成功する。 |