G1
合理的なマイペース人間
自らのライフスタイルについては確固たる自分自身の考えを持っており、他人からは
影響を受けにくいし、そもそも影響されたがりません。何か行動を起こす時は常に、
それに「意味があるかどうか」ということを考え、「意味がない」という結論に達すれば、
行動には踏み切りません。それだけに、最も流行とは縁遠いタイプだといえるでしょう。
何もするにも、ムダなことはしたくないと思っていて、常に合理的にものごとを考えます。
そのためには、効率を重んじ、手順を考えてから行動に移すわけです。
■自分なりの価値観を持っている
つまり、感性ではなく自分なりの価値観、アイデンティティにしたがって行動するのが、
"G1"人間なのです。それだけに、公共の場、公衆の面前で自分の大切にしている
価値観、アイデンティティを傷つけられるようなことがあると大変です。烈火のごとく
怒り出したり、非常に傷ついてしまうことになるのです。
■大企業に多いタイプ
自分で「意味がある」と考えていた勉強は一生懸命やった人が多く、学校の成績もよい
人が多いようです。このタイプの人は就職の際も、自分のやりたいことがやれる企業を
選ぶというよりは、自分の可能性を引き出してくれる企業を選びます。すなわち、大企業
に入ろうとするのです。実際、日本の大企業に勤務するサラリーマンの大半が"G1"人間
なのです。
与えられた仕事をキッチリこなし、企業の、上司のウケもいいため、順調に出世していく
ことでしょう。仕事を巡る会社の人間関係、人事異動、昇進の噂にも非常に敏感に反応します。
■仕事に生きる
新しいものを探そうと意欲や行動力があまりないため、新しいことを始めるのは苦痛で、
話題も仕事の事以外はほとんどありません。交友関係もやや狭く、会社の仲間、
昔からの友達を大切にし、初対面の人とはなかなか打ち解けられません。異性からは、
「しっかりした人」という評価とともに、「あまり、おもしろみのない人」とも思われて
しまいがちです。
■効率的に生活にする。
「必要最小限度」が"G1"人間にとっては大切なキーワード。ファッションや流行には
無関心で無頓着。
流行を追いかけるのは無意味だと考えていても、一応、今、流行していることについては
知っていたいと思います。
首都圏の20代人口には21%、しかし、年齢が上がるにしたがって"G1"人口は急増します。
G1の恋愛と結婚
G1のお金の使い方
「意味にない」お金は使いません。自分自身の価値観こそが大事であり、それ以外の ものは自分を主張するものではないと考えている為、どんなものでも「必要最小限」 で構わないのです。
G1の仕事
大企業のサラリーマンの多くがこの"G1"人間です。ありたいことをなんとしても
やるというタイプではなく、自分を生かしてもらえる場が重要だと考えています。
冒険を好まず、与えられた仕事を的確にそして正確に成し遂げる為、会社や上司
に信頼されて、出世階段を着実に上がっていくはずです。
行き方や判断については、それなりの自信を持っているので、ともすると理屈っぽく
なりがち
G1の趣味と遊び
趣味、遊びにはあまり情熱を感じません。「意味」を見出せないジャンルには 無関心なのです。そうかといって、まったく趣味がないということではありません。 スポーツをやる時でも、"G1"人間にとっては「体にいい」「ストレス解消になる」 等の自分にとっての「意味」が必要になるだけで、単に楽しいというだけでは 行動には移らないのです。
G1のファッション
ファッションとはそもそも、自分を表現、主張する分野ではないと考えていますから、 まったく関心はありません。流行には左右されず、必要最小限のアイテムを買うのみです。
偏差値で見るG1
B+C+D+E+F < 229 → A+E < 101 → C < 53