姓名のローマ字表記
ふと、人のメールの著名やらFromヘッダーを見て気になった事。姓名のローマ字表記って、どうなるのが今正しいのだろうか!?
googleで調べたところいろいろ載っている。とりあえず、国語審議会でローマ字表記も姓→名にしようという話が出たらしい。まぁ、ローマ字表記の話なのに、なんで国語審議会?って話はあるが。それはさておき、従来の名→姓も含めていろいろパターンがある。
名→姓 1 Koichi Sawada
名→姓 2 Koichi, Sawada
名→姓 3 Koichi SAWADA
名→姓 4 Koichi, SAWADA
姓→名 1 Sawada Koichi
姓→名 2 SAWADA Koichi
姓→名 3 SAWADA,Koichi
といった具合だ。従来型では"名→姓1"のパターンであろう。このパターンから崩して書く場合に、違いがわかるようにカンマ区切りで表記したり、姓を全て大文字表記にしているようだ。"姓→名1"のような書き方だと、従来の書き方と混同して姓名を逆に見てしまうかもって事らしい(まぁ、日本人の名前なら大体はわかるであろうが)。
自分の場合は、古い人なので従来の表記法で書く事が多いが、近頃は、"姓→名 2"の書き方もよく使うようになった。これは、やはりサッカー好きの影響か、FIFAやAFCで日本人の表記がそうなってたから。
この件を調べてたら、外国人の読み方の話にも興味深いものがあった。かの、アーセナル監督の"アーセン・ベンゲル"だが、実際の読みは違うだろうって。実はあの"アルセーヌ・ルパン"の"アルセーヌ"と綴りはいっしょらしい。なので、本当は"アルセーヌ・ヴェンゲル"が読みとしてはいいらしい。ただ、イギリス国内でそう呼ばれてるかは不明。
ちなみに、自分の名前をローマ字表記したときに"Koichi"と書いているが、従来の書き方だと長音は表記しなかった為。なので、小野も大野もローマ字で表記すると"Ono"になってしまう。近頃は、長音を表記するのに "h"をつける事が多くなった。大野は"Ohno"と表記出来る。なので自分の場合は、"Kohichi"と書いた方が分かりやすいかもしれない。決して、"Kouichi"ではない。でも、"Kohichi"ってかくと、"こーいち"って気がするのだけれど…。などと、考えていくと面倒なので、"Koichi"で通そうと思う。まっ、"こいち"さんなんて、滅多にいないのでよいだろう。