CASSHERN
17時半に外出して本八幡に移動、コルトンプラザ市川に向かう。TOHOシネマズ市川にて映画鑑賞。「CASSHERN」を観る。18時過ぎに到着して、さっさとチケット購入。18時半の開演間近になってK野合流して、場内へ移動。
さて、この作品、元の「新造人間キャシャーン」はモチーフになっているものの話はほとんと別物。特撮作品としてはすごくよく出来ている。紀里谷作品らしいタッチで、いい感じである。
だがこの作品、すごくメッセージ性の濃い作品で、かなり重い。テーマは、「憎しみの連鎖は断ち切れるか」。原作のアニメにもなかったわけではないらしいが、この実写版ではそこんところをかなり抽出した作品になっている。喜怒哀楽で言えば、ひたすら"哀"である。(思えば、愛もあるのであったな。)
とりあえず、娯楽性はないな。戦争映画に近いものもあるかもしれない。(アメリカのベトナム戦争ものと違って、何が正義で何が悪かってのあってないようなものだが。)