大河ドラマ「どうする家康」感想です。
第13回 家康、都へゆく
あらすじ
氏真(溝端淳平)を助けた事により、信玄(阿部寛)の怒りを買ってしまう
この際、北条と組んで挟み撃ちにすればという案も出るが・・・。家康(松本潤)は、信玄に詫びを入れてくれとして済ますのだった。
そして、信長(岡田准一)が奉じて将軍となった義昭の事もあり、家康は京へ上る事となる。瀬名(有村架純)は、今の憂いは信康の事だとする。信長の娘・五徳と喧嘩したというのだ。五徳にガツンと言えない家康であった。京でコンフェイトを買ってくるとして、仲を取り持った。
京に上った家康一行は、コンフェイトを探すがてら、挨拶回りに追われる。京都奉行となった、木下藤吉郎(ムロツヨシ)の元へむかった。その他、公家などにも挨拶。将軍の家臣・明智光秀(酒向芳)の元へも挨拶に向かった。
3日目にして寝込んでしまった家康だが、最後に1人だけあってほしいとされた。三河出身の商人・茶屋四郎次郎であった。さっそく、コンフェイトを所望するが、入手困難なものらしい。
平岩親吉(岡部大)、夏目広次(甲本雅裕)が京の街へ出向いていたところ、狼藉者が信長の部下に誅殺されてしまった。恐れおののく2人。信長は2人を覚えていて、近く宴席を設けると話し、去っていった。一方、本多忠勝、榊原康政の2人が、浅井の家臣と喧嘩してしまった。
慌てる、家康だったが、信長に呼ばれる。信長の元へ参じて、詫びを入れる家康。そこへ、浅井長政(大貫勇輔)がやってきた。長政は、忠勝し指南を受けたとして、事を納めさせた。
信長は、地球儀の日本を指し示し、どう思うと2人問う。このような形では、下に落ちてしまうと話した家康に対して、長政はこんな小さな島国で争っていては、南蛮人に乗っ取られてしまうと危惧した。信長は、天子様の元、武家が納める。その主が将軍だとし。それが、この日ノ本のありすがただと説く。2人の手をとり、弟よ手を貸せと話すのだった。
いよいよ、将軍謁見の日となった。そんななか、四郎次郎がコンフェイトを持ってやってきた。さらに、客がやってきたの数正が騒ぐ。なんと、長政に嫁いだお市の方(北川景子)であった。
そして、家康は将軍・義昭(古田新太)に謁見する。その姿、振る舞いは、将軍とは思えぬものだった。しかも、コンフェイトを献上させられる事となる。
信長の元により、三河に戻ると告げるが、戦だとされる。越前・朝倉義景を攻めるのだという。
一方で、浅井長政は、信長を裏切る事を市に告げていた。
感想
なんとも大忙しの京での家康であったなぁ。それにしても五徳姫が後々の事を考えると怖すぎる。信長にチクる五徳姫に戦々恐々。まあ、この時期の事は、特に関係ないんだろうけれど。
信長が、義昭を将軍にしたのが不思議でしょうがないけれど、もうあれは操り人形ということなんだろうなぁ。家康の目から見ても、将軍にふさわしい人物には見えないだろうからなぁ。それにしても、古田新太に義昭やらせるのは、ひどすぎるなぁw
コンフェイト、京土産になるはずが、お市に渡り、義昭の元へ。なんだったんだ。
浅井長政、すごくいい人だけれども、家康との別れは自らフラグを立てていたのだなぁ。おそらく、家康とは二度と会うことはないのでしょう。
次回、朝倉攻めと、浅井の裏切り。もう、どうなる金ケ崎