大河ドラマ「どうする家康」。感想です。
第2回 兎と狼
あらすじ
時代は遡り。1543年、松平広忠(飯田基祐)と於大の方(松嶋菜々子)の間に、のちの家康。竹千代が誕生する。寅の年、寅の日、寅の刻に生まれた寅のように勇ましい子になるだろうと。
だが、現在の元康(松本潤)は震えていた。戦うか、逃げるか、決断を迫られる。その決断を待つ間もなく、城の目前には、織田信長(岡田准一)が立ちふさがっていた。
信長と竹千代の出会いは12年前に遡る。
松平広忠(飯田基祐)は、船で竹千代を逃がそうとした。だが、信長の者たちに連れされてしまう。
織田信秀(藤岡弘、)は、今川と手を切らねば、竹千代の命はないと脅す。広忠は、竹千代を見捨てる決断をする。 信秀は、竹千代の首を討つよう命ずるが、信長が割って入りこれを止める。生きておけば役に立つだろうと、信長が預かる事となった。
その竹千代は、信長に投げ飛ばされる日が続くのだった。
ここで、なんと信長は、兵を引く。元康は、ここにいても仕方がないと夜半に駿府を目指すとした。
そこに岡崎城城代が討ち死にと報せが入る。城のものたちは、城を捨て駿府へ逃げ帰ったと。 家来たちは、岡崎へ入るように進言するが、元康は駿府へ帰るときかない。
三河へ入ろうとすると、敵と思われたところ、松平昌久のものだった。 同じ松平同士として、元康は前に向かうが、騙し討ちにあう。
元康の軍勢は、大樹寺に逃げ込む。だが、昌久の軍勢に取り囲まれてしまう。
元康は自刃し、首を差し出す事とていたが、ためらっていた。そこに忠勝(山田裕貴)がやってくる。 忠勝が解釈を申し出る。不遜なものいいの忠勝に、なぜそのような物言いをすると問う。忠勝は、お主を主君として認められるからだと。
だが、望みは、元康を主君と認め、守りたいのだと話す。念仏を唱え、いざ死のうとしたときに、かつての信長とのやりとりを思い出す。
元康は、寺の外へ打って出る。我らは、岡崎を目指すと。首を取ると言うならば、岡崎の兵が黙っておらぬと。さらに、今川氏真も立て直すだろうと。道を開けよと叫び、堂々と後にした。
そして元康は、岡崎城へ入城する。
感想
さて、桶狭間あと。本作の、信長と家康の関係はなかなかハードだな。でも、あの信長なりに、家康を気に入ってはいたのだなぁ。
これからの信長との関係性はおもしろそう。それにしても、ここから駿府戻るって言い切っちゃう家康。まあ、妻も子も駿府にいるってのは、
とはいえ、あんまり話は進まなかったなぁ。1話かけて、ようやく岡崎城に到着。いちおう、今はまだ今川方。でも、これからどうなって清洲同盟となるのか。