大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。感想です。
第1回 大いなる小競り合い
あらすじ
北条時政(坂東彌十郎)は、3年ぶりに伊豆へ帰ってきていた。
三浦義村(山本耕史)は、頼朝(大泉洋)が八重(新垣結衣)との間に子をもうけて、下人に追われ逃げ出したという。
頼朝は、平家との戦いに破れた源氏の嫡流。伊豆へ流されていたのだった。
兄・宗時(片岡愛之助)は、頼朝を助けよと、義時(小栗旬)に話す。なんと、頼朝が館に居るというのだ。宗時は、さっそく義時を頼朝に引き合わせる。必ずや源氏を復興させると。宗時は、頼朝を使って、平家をぶっ潰したいのだと話す。
義時は、政子(小池栄子)に離れ屋に食べ物を持っていくように頼むのだった。政子は離れに食事を持っていくのだが、そこにいたのが頼朝だと気づく。
頼朝が北条家で匿われている事を知った義村は、父・義澄へこの事を話す。まずは、爺様(祐親)(浅野和之)に話すべきと話す。
そんなおり、祐親が北条家にやってくる。頼朝が立ち寄ったら知らせるように言い帰っていった。
義時は、頼朝に政子の事をあれこれ聞かれるがはぐらかす。頼朝は、八重の元に文を届けるように頼む。
時政は、嫁をもらう事になったと話す。りく(宮沢りえ)という公家の娘だという。
上機嫌な時政に、この機会にと頼朝が居る事を話すのだが、ひどく怒られる。宗時は、頼朝がいれば坂東武者が立ち上がるとするが、受け入れられない。とはいえ、時政は頼朝と面会する。3日なら居てもいいと言うのだった。
義時は、八重に文を届けに向かう。八重は、なんと頼朝のところに行くと言い出す。義時は、なんとか八重をいい含める。
帰ろうとしたおり、祐親と出くわす。父の嫁取りについて話を聞くのだった。だが、これは口実だと見破られる。頼朝は北条家にいるとし、すぐに差し出すように問い詰められる。
北条家に戻ろうとしたおり、八重の息子、千鶴丸が殺されていた。
義時は屋敷に帰ると、この事を伝える。祐親は、平家に背くものなら身内でも殺すと。
義時が頼朝の元へ向かうと、政子と双六に興じていた。義時は、千鶴丸の事を話すと、それはさだめであったと話す頼朝。
頼朝の事がわからないという義時。頼朝に平家の世をひっくり返す気があるのかと問いただす。頼朝は、今まで命の危機があったが、なぜか助かってきたと。
だが、頼朝は、工藤祐経を通して、祐親を殺すように命じていた。
翌日、祐親は北条家に攻め込む。宗時が相手をするが、時政が対応する。その間に、頼朝を逃がすのだった。義時は、頼朝を姫に見立てて、馬で逃げ出す。
感想
さて、始まりました、「鎌倉殿の13人」。正直、この時代の話はあまりわかっていないし、登場人物も馴染みのない人ばかり。
とりあえず第1回は、話の流れを掴むので精一杯という感じです。とりあえず、政子が頼朝と結婚するのは確定なので、そこら辺周りの話ではあるようだ。
後に平家を滅亡に追いやる、源義経も登場する見込みということで、こちらも楽しみ。しかし、頼朝が、大泉洋というところで、どういう人物像なんか、まだわからないところ。飄々としたと思えば、突如殺人依頼をしたり、あったばかりの政子と仲良くなっちゃうわ、掴み所がないなぁといった感じ。
こんな感じの頼朝に使える主人公・北条義時が、どんな苦労をするんだろうかという気持ちで見ていました。もう少し、先までみないと、どういう流れになるか見えませんね