大河ドラマ「青天を衝け」。感想です。
第六回 栄一、胸騒ぎ
あらすじ
斉昭(竹中直人)は、藤田東湖(渡辺いっけい)を安政地震で亡くしてしまう。
栄一(吉沢亮)は、喜一(高良健吾)、長七郎(満島真之介)らと稽古に励んで、アザだらけとなっていた。
そんな中、栄一は、千代に突然、お慕い申し上げていますと、告白のような言葉を受けてしまう。
慶喜(草彅剛)は、円四郎(堤真一)から、次の公方様なれば、丸く収まると押されるが、またかといった感じ。
その慶喜の嫁に、美香君(川栄李奈)が江戸城にやってくるのだった。
そして、徳川家定(渡辺大知)に、篤姫(上白石萌音)が嫁ぐのであった。
篤姫は、松平慶永(要潤)や島津斉彬に、一橋様に世継ぎになってもらいたいとし、大奥からそれを支えてほしいと託されるのだった。
その頃、橋本左内(小池徹平)より、平岡円四郎は、慶喜が将軍にふさわしい人物か、身の回りのことを教えてもらいたいのだという。
一方、下田ではハリスが上陸。将軍に、通商を迫っていた。
阿部正弘は、通商をむすべきとするが、斉昭はこれを許さず。朝廷に報告するというのだ。
尾高惇忠のもとに、北辰一刀流・真田範之助(板橋駿谷)のものが道場破りに現れる。
喜一、栄一はあえなく敗れるが、長七郎は、これに打ち勝つ。
その夜、打ち解けた範之助と談義するのだった。
慶喜は、水戸に帰り、斉昭らと正月を過ごしていた。
江戸に戻った慶喜は、阿部正弘にも誰か様に世継ぎにと話されるが、やはりその気ではない。
栄一は、長七郎が江戸に武者修行へ行くと聞き、江戸に行って世の中がどのようになっている見てみたいというのだった。
そんなおり、喜一が長七郎に勝負を挑みたいという。千代を嫁にしたいと言うのだ。
栄一は、相売りの商談へ向かう途中、馬で遠乗りでやってきていた慶喜と邂逅するのだった。
感想
ようやく6話目で、別々に話が進んでいた、栄一と慶喜が出会いました。まあ、これはまだこれか先への序章に過ぎないのでしょうが。
江戸での騒ぎや、水戸藩、幕府での喧騒はあるにせよ、栄一のいるところは、まだまだ平和という感じ。それでも、道場破りが現れたりと、世の中が移ってはいっているようで。
ここで、阿部正弘が倒れ、井伊直弼が大老に。大きく時代が動き出す事になります。安政の大獄がおこり、慶喜も蟄居状態にという流れですが、栄一の方はどうなるのか全く読めません