大河ドラマ「青天を衝け」。感想です。
第二回 栄一、踊る
あらすじ
9つになった栄一は、父に付いて仕事を覚え始める。
渋沢家にやってきた、岡部藩の代官に人足を出すように命じられるが、6月は繁忙期にて減らしてくれと頼む。
だが、代官の怒りを買ってしまうのだった。栄一は、村人から慕われている父がなぜと憤るのだった。
人足に刈り入れにと人手が足りず。子供らが楽しみにしていた祭りは中止となった。
江戸城の一橋家。七郎麻呂は、徳川慶喜となった。
慶喜のところに、12代将軍徳川家慶(吉幾三)がやってくる。江戸城は住みやすいかという、家慶。
6月に入り、血洗島は繁忙期を迎える。男では労役にとられ、女子供で藍葉を刈り取る作業となる。
市郎右衛門(小林薫)たちは、昼は労役。帰ってからは夜遅くまで藍の葉を刈る作業が続いた。
そんな中、栄一は、喜作とともに、獅子を持ち出して、舞を舞うのだった。
それから数年が経ち、祭りで舞っている栄一(吉沢亮)と喜作(高良健吾)。
その頃、尾高惇忠(田辺誠一)の教えで剣を習うのだった。
剣を学び、読書にいそしむ栄一たち。しかし、父からは、仕事をおろそかにしては跡は継がせぬと言われてしまう。
一方、江戸城の慶喜(草彅剛)は、将軍・家慶の寵愛を受けていた。
そんな中、ペリー(モーリー・ロバートソン)が来航する。
感想
時代は一気に、ペリー来航へ。渋沢栄一の幼少期は2話で終了となりました。しかし、これどこまで重要なお話なのかは、今の時点ではわかりませんね。将来的に、大きな意味があるのかもしれませんが。
農家でありながらも、職人であり、商人でもある市郎右衛門っていう存在は、英一に取っては大きな存在なんだろうなと思います。しかも、幕末って事もあるのか剣まで習っているし。もはや、身分はなんだかわからない状況です。
ここまでは、あくまでも岡部藩・血洗島近辺でのお話です。こっから、いよいよ英一が初のお江戸。でも、このタイミングでペリー来航ですよ。また、すごいタイミングですな。この後、英一と慶喜の出会いがあるわけですが、まだ先かな。