大河ドラマ「青天を衝け」。感想です。
第一回 栄一、目覚める
あらすじ
若き日の渋沢栄一(吉沢亮)は、徳川慶喜(草彅剛)の一行の前に立ちはだかる。徳川の命は付きているとし、あなたが将軍となるならば、この渋沢栄一を仕えてほしいと。
幼き日の栄一は、父(小林薫)について岡部までついていくときかない。その後、家に置いていかれた栄一は行方がわからなくなる。
栄一は、わらに隠れているうちに眠ってしまっていたのだ。父からは、こっぴくどくしかられる栄一であった。
母(和久井映見)は、そんな栄一に、それが本当に正しい事なのかよくかんがえるのだと言い、みんなが嬉しいことが一番だと諭すのだった。
武蔵国 血洗島。養蚕業が盛んで、藍の葉をつかった藍玉をつくって整形を立てていた。父・市郎右衛門は、農民であり、職人であり、商人であった。
栄一は、この広い畑を駆け回って遊んでいた。
その頃、水戸では、徳川斉昭(竹中直人)は、迫りくる外国船に対抗するため、軍事訓練を始めていた。
のちの、徳川慶喜、七呂麻呂もそこにいたのだった。斉彬は、幕府より大筒で人々を騒がせたとして、謹慎・隠居の命を受ける事となる。阿部正弘(大谷亮平)からも、きつく叱られていた。
栄一は、6歳になり読み書きを教わっていた。
そんなある日、岡部藩の代官が通りかかる。列の最後には籠に入れられた罪人がいた。
栄一はある日、お千代たちと川で遊んでいたが、千代の櫛が流されてしまう。櫛を追っていると、高島秋帆(玉木宏)と出会うのだった。
徳川家慶の息子には子がいなかった。さらに、一橋家でも、後継ぎがおらず。
そこへ白羽の矢がたったのが、七郎麻呂であった。斉彬は、七郎麻呂を養子にだす事となる。
ある日、栄一は岡部にある牢屋へと出かける。そこで、秋帆と再会するのだった。秋帆は、日本の未来を案じていた
感想
いきなり、徳川家康が登場するのが、なんだか画期的。家康が一応、進行役となるのだそうだ。
物語は、渋沢栄一と徳川慶喜の出会いから始まる。おそらく、序盤はこの2人が中心になって話が進むのだろうなぁ。
そして、栄一の幼少期のお話。栄一は頑固者というのが、後々どう反映されていくんだろうぁ。農家と行っても、職人も商人もやっていて、読み書きも教えられる父がある意味凄すぎる気が。財を成すというだけではなく、多方面の知識が求められるというところが、栄一の将来に結びついていくのかもしれないなぁ。
ときは幕末。高島秋帆は、どうからんでいくんでしょうかね。あまり、栄一とのからみはなさそうだけども。第一話としては、ホントに渋沢栄一のとっかかりというところと、時の情勢といったところでしたね。栄一と慶喜とかの関係はよくわからないので、しばらく様子をみていこうかと思います。