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東日本大震災から9年が経ちました

仙台竹灯篭

今年もこの日が来ました。東日本大震災から9年が経ちました。

今日も、職場にて14:46に黙祷を行いました。新型コロナウイルスの影響で、式典が延期や縮小となってしまったのは残念ですが、まだまだあの日の事は多くの人が忘れずにいます。

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やはり、この日がくるとあのときのことはすぐに思い出せてしまいますね。帰宅難民になり一晩職場で明かしましたが、次々に恐ろしいニュースが飛び込んできて気分的にはかなり参っていたし、余震が断続的に続いていたので落ち着く事もできない状態でしたから。

あれから、毎年東北へ向かって各地に行っていますが、年々復興は進んでいるんだなという事はわかります。ただ、実際に現地に住んでいる人たちがそれを感じられているのかというのはわからない事なのですよね。阪神淡路大震災から25年が経ちましたが、もう街は復興しましたが、元の生活を取り戻せないまま過ごしている人は未だにいます。おそらく、都市部の神戸が中心でさえそういう状態なので、東北地方の沿岸部だと復興と同時に過疎化とも戦わねばならないし、一筋縄ではいかないでしょうね。

昨年の台風19号の影響で、震災から復興したあとの街が再び被害にあった地域も多かったようですし、津波対策と大雨の対策は必ずしも一致しなかったりして大変なようです。三陸鉄道も再び区間運休になっていましたが、ようやく今月前線復旧できるようです。

毎年行っている東北ですが、今年はどこへ行こうかまだ決めていない状態です。夏休みが東京オリンピック直後という事もあって、いつもどおり行けるのかどうかっていうのもあって考え中です。いくつか行きたいところはあるんですけどね。三陸鉄道もその候補だし、以前に行った女川にもまた行ってみたいなと思っているところです。

来年は、震災から10年。思い描いたとおりの復興が出来たのか、そうではないのか。それが分かってきますね。


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