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京アニ放火テロ事件 #PrayForKyoani

京都アニメーション

昨日になりますが、京都にある京都アニメーション第1スタジオにガソリンをまいて放火するという事件がおきました。死者33人、さらに30人以上の重軽傷者を出すという大惨事になり大きく報道でも扱われています。あらためて、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。

この事を知ったのは、昨日のお昼ご飯時だったのですが、既に意識不明の人がいるという話は出ていて、これは大変な事が起きたというのがわかってきました。結局、夜までに20人以上の死亡者が確認されていましたが、さらに亡くなった人が増えそうという状況でした。

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どんどん亡くなっていく方が増えていくという状況は、東日本大震災のときを思い起こさせるものですが、あのときは天災です。今回は、たった1人の人間がおこした強行によるもので、まったく意味合いが違ってきます。1人の人間が悪意をもって事を起こすと何十人もの人たちを殺せてしまうという恐ろしい事件となりました。

ガソリンを建物の入口に大量にまいた事で、逃げ場がなくなった事と、ガソリン引火による爆発的な火災となった事で被害が大きくなりました。通常の失火であれば、また違った結果だったかもしれませんが、おそらくあっという間に火が回ってしまったのだと思われます。建物の構造上、入り口が塞がれると逃げ場があまりなかったようで、屋上へと出るドアの前で十数人が亡くなったようです。

京都アニメーションの作品は、個人的にはあまり観た事がないのですが、それでも聞いた事のある作品が多々あって、その存在時代はよく知っていました。30人以上の死者、さらに怪我人も多数で、もちろんビルの中はほとんど燃えてしまったようなので物的損害も大きなものになった事でしょう。これは企業としても、本当に痛い。痛ましい事件です。将来のある33名ものスタッフが亡くなったのは痛すぎます。現状、上映する作品に影響はないとされていますが、今後のスケジュールなどには影響が出てくるでしょうね。

現在、犯人と思わしき人物も火をかぶって大怪我をしたようで重体で入院中との事。やはり、裁判の場で裁かれてほしいという気がします。ここで死なれては困ります。こういった事件がおきると、現行の法律では最も思い刑である死刑が随分と軽いものに思えてきてしまいます。30人以上もの命を奪った人間が1度死ぬだけで済んでしまうのかという、虚しさが湧いてきます。死刑でも足りないような罪に対して、どのような罰が最適なのか・・・。現代社会では、犯罪者であろうとも一定の人権は守られねばならず、拷問であるとか、獄門のような事は出来ないわけなので。

このような事件がおきて、日本国内だけではなく各国でも取り上げられているようです。また、支援の声も続々上がってきているようです。

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