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地上波2回目 「君の名は。」感想ツイート

君の名は。

6/30に、「君の名は。」の地上波2回目の放送がありました。今回もCMに趣向を凝らしたりして、なかなか本編以外にも楽しい放送でした。

映画館で2度、前回の地上波放送と合わせて4度目となりますが、今回もまた楽しめました。テレビ放送を観ながらのツイートを振り返りつつ感想をば。

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冒頭で三葉に入れ替わっていた瀧くんのシーンからの次のシーンです。あのまま、瀧くんが入れ替わって出てきたのかと思えますが、実は1日経っていて三葉自身だったという場面。実際に1日三葉だった瀧くんの行動は後になって明かされるんですが、このシーン初見だとわかりづらいですね。

CDとして発売したmovie verと一部歌詞が違うんですよね。どうやら、実際に劇中の前前前世は、movie ver.とは歌詞が違うようです。

実に、物語の要となるシーンなんですよね。瀧くんに入れ替わった三葉が御神体へ向かった事で、後々の展開に繋がる訳ですから。ただ、それだけじゃなく、三葉になっているときの振る舞いにも少しなれてきた瀧くんだったので、突拍子のない行動はないんですが、それだけに端々に瀧くんの良さがにじみ出る場面でもありました。

御神体からの帰り道でのシーンですね。三葉の祖母、一葉が言った言葉です。実は、宮水家自体で代々入れ替わりがあったという事がわかってきます。だからこそ、一葉は見抜けたのでしょうね。

何もしらない三葉がお祭りへ向かう途中で、彗星を眺めるシーンです。すごくきれいなシーンなのですが、この後起こる出来事を思うとゾクッとしてくる場面でもあります。

今までの男女入れ替わりラブコメみたいな展開から一変するシーンです。えっ!????となる場面。あ、この映画って、そういう事なんだっていのに気付かされるシーンです。

まさしくですよね。映画館で空気感が変わるっていうのはなかなか体験できることじゃないんですが、それが分かるくらいのシーンでした。

瀧くんが御神体で、三葉の口噛み酒を飲んで、最後の入れ替わりが起きます。ある意味、ここからがこの物語の本編だと思うんですよ。三葉に入れ替わった瀧くんんが行動をとることで、一気に話が動き出します。でも、そこでは三葉ではない事での壁もありますが、入れ替わりが終わった後の三葉に引き継がれる事になります。

瀧くんと入れ替わっていた三葉が、父である町長に詰め寄る場面です。このとき、なんで町長が三葉じゃないと気づいたのか、よく考えてみると不思議なんですよね。

これには、町長自身が入れ替わりの経験があるからだという話があるようです。

片割れ時で初めて出会った瀧と三葉のシーンが終わって、2人はお互いの名前を思い出せなくなります。瀧くんはこのまま眠ってしまい記憶もなくて、5年後のシーンになるわけで、糸守町を救うところには知らないままなんですね。三葉は、この後、もう一仕事ありましたから。

お互いの名前が思い出せなくなるんですが、三葉の手のひらに書いたと思われた瀧くんの名前はなくてw。でも、これ普通に名前を書いていたら、残っていたのかな!?という気がします。おそらく、名前は消えてしまったんじゃないかなと。だからこそ、名前は思い出せなくても、想いだけが残るこのシーンが愛おしいですよ。

糸守町が助かった時間軸で、この結果に繋がったのは間違いなく町長の働きだったと思うんですよね。あのタイミングで町がかりの避難訓練とか出来るのは町長くらいですから。もちろん、三葉自身の働きかけがあったからこそですが、町長の大英断がなければ糸守町の人たちは助からなかったはずです。三葉の父は、母・二葉がなくなったあと宮水神社から出てしまい政治家として人生を歩んでいて、三葉たちと決して良好な関係ではなかったので、あまり印象はよくないんですよ。物語の都合上、助かったのは三葉のおかげといいたいところですがね。

三葉と瀧の時間軸は3年離れていて、糸守町の人たちが助かる結果になってからもそれは同じ。高校生だった三葉が社会人になるシーンまで、瀧くんより3年多く時を過ごしていたはずなんですよね。

ラストシーンですが、すれ違ったあとに瀧くんから声をかけています。これ、何気にいいなと思います。

三葉と奥寺先輩が同い年ってのは、確かにそうなるんですよね。でも、大人になった三葉と比べても、奥寺先輩の方が年上っぽく見えてしまいますから不思議です。でも、瀧くん、以前は奥寺先輩が好きだったし、何気に年上好きなのかもしれないですね。きっと、3歳年上の三葉ともうまくいく。

宮水家の話があるんですね。そのうち、読んでみたいと思いました。

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