俳優の大杉漣さんが2/21未明に亡くなられました。ニュースとして知ったのは、21時頃で本当に驚きました。
ドラマやバラエティの仕事が入っていた事からも、特に持病があったという訳でもなさそうです。それだけに、ホントに急死だったという事になります。
亡くなる直前の様子もニュースで入ってきています。
ドラマ「バイプレーヤー」の撮影後に、食事を採ってホテルに帰った後に腹痛を訴えていたようです。食事の直後に腹痛という事だったので、食事の影響かとも考えましたが、心臓が痛い場合にもお腹の痛みとして感じる事があるようなので食事のせいとは言い切れません。むしろ、ここまで急に亡くなった事から、心臓になんらかの異変があったと考えた方が自然かもしれません。
大杉漣さんと言えば俳優としても有名ですが、サッカーファン、Jリーグクラスタの皆からすると、徳島ヴォルティスのサポーターとして有名な方でもあります。そういう自分も、俳優としての漣さんも好きですが、サッカーをこよなく愛する漣さんの印象が強いのです。
故郷である徳島のクラブである徳島ヴォルティスは、Jリーグ加入前の大塚製薬時代から試合を観に行っていたそうで、最近でも各地で大杉漣さんを目撃されたという話が伝わってきています。昨年は、フクアリでも漣さんが来ていたと後で話題になっていました。今となっては、そのときに拝見出来なかったのがすごく悔やまれますね。
VIP席に座ることもなく,ただ1人,一サッカーファンとして,贔屓クラブのサポーターとして遠い長崎までやってこられた。そんなサッカーファミリーの訃報を,ただただ悲しむのみ。
— t.ko (@tajiko) 2018年2月21日
JFAとJリーグは連さんに顕彰を考慮しては。これだけ名のある方が一個人として日本サッカーを応援してくれていたのだから pic.twitter.com/Wwji7ol7qN
そんな漣さんは、ジェフともわずかながらも縁があって、映画「U-31」でジェフがモデルになったジェムユナイテッド千葉の社長役で出られていたんですよね。ジェフのクラブハウス・ユナイテッドパークでも撮影がおこなわれたという事で、ジェフオフィシャルからもメッセージが届いていました。
映画「U-31」でジェム千葉の社長の役を演じた大杉漣さん。撮影現場のユナイテッドパークで、いつも笑顔を絶やさずに我々にも気を配ってくださっていた姿を思い出します。サッカーを愛してやまなかった大杉さんの突然の訃報に驚きを隠せません。ご冥福をこころよりお祈り申し上げます。
— ジェフユナイテッド市原・千葉(公式) (@jef_united) 2018年2月21日
あまりに突然の事で、今はまだ受け入れる事が出来ません。ホントに現実というヤツは時にとんでもなく非情な事をしてくるのです。まもなくJリーグも2018年が開幕します。漣さんも、さぞかし楽しみにしてただろうなと思うと切ない気持ちになります。
大杉漣さん、どうか安らかに。ご冥福をお祈りします。R.I.P.