仙台2日目。るーぷる仙台で瑞鳳殿を後にして、次に向かったのは仙台城跡になります。
仙台城跡は、震災直後の2011年に1度来訪してますが、それ以来の訪問となります。仙台駅からは座っていけましたが、瑞鳳殿からはさすがに座れず。しかも、仙台城跡の駐車場が激混みの為に渋滞が発生して坂道の途中で何度も発車停車を繰り返して、なぜかバスに乗っているはずなのに疲れてしまいました。
ただ、この便の運転手さんの観光案内、その他どうでもいい情報がなかなか小気味よくて楽しかったですね。
るーぷる仙台を仙台城址で下車するとまず鳥居があります。これを登るともう本丸跡になります。
仙台城本丸跡です。ここに仙台城があったという事になります。ただ、仙台城は天守閣はない建物なので、屋敷跡という事になりますね。
6年前は震災後という事あり、観光客もまばらでしたが、さすがに夏休み時期という事もあり雨の中たくさんの人が来ていました。やっぱり、伊達政宗像は写真スポットとしては大人気ですね。
という事で、伊達政宗像です。この騎馬像は、震災時にも損傷がなく無事でした。6年ぶりの対面。政宗公は今も仙台市内を見下ろしています。
続いては、昭忠碑です。この碑の前に置かれた銅像は、東日本大震災時に落ちて壊れてしまったものを復元したものです。
元々は上に設置されていたのですが、修復後は碑の前に固定されています。
伊達家とは関係ありませんが、護国神社。護国神社の周りに飲食店があったりするので、なぜか観光客も立ち寄っておみくじを引いたりしています。
すでにこの時点で16時を回ってしまっていたので、るーぷる仙台で回れそうな場所はないので、一旦仙台駅へ引き返す事にしました。るーぷる仙台を待って仙台まで行っても良かったのですが、遠回りになるので地下鉄で帰る事にしました。
ただ、地下鉄まで降りる下り坂が思いのほか急でかなり疲れました。すでに、瑞鳳殿で坂を上り下りしてたりしたので、かなり足も疲れてましたし、下り坂を歩いていると足の裏が擦れてきて痛いのです。雨で濡れているので、気を使いながらもという道のりでした。
坂を下る途中にある仙台城の石垣です。これがかなりの高さ。道路側でこんな感じですが、展望台の方は崖となっているのでかなり堅牢な城だったでしょうね。
坂をひたすら下って交差点の当たりにあるのが、大手門脇櫓です。なぜか、仙台城を紹介する写真で天守閣っぽく写ってるのがこれです。かつての大手門も今は残っていないのですが、おおよその幅は想像できるようになっています。
この大手門から道路の向かい側に設置されているのは、支倉常長の銅像になります。
ここまで来るだけでヘトヘトでしたが、地下鉄・国際センター駅まではまだもう少しかかります。国際センター駅から仙台駅まではあっという間なのですがね。