久慈・仙台旅行の2日目。あまちゃんハウスから、「道の駅 くじ」に立ち寄った後に、向かったのは久慈琥珀博物館です。
「あまちゃん」の中では、琥珀の勉さんが琥珀の採掘を行っていましたが、久慈市は琥珀の採掘でも有名なのです。
琥珀博物館は、新館と本館があります。新館で入場券を買って入場します。本館へは、入場券を差し込むとゲートが開くようになっています。
数多くの琥珀が展示されていて、場内は撮影可となっています。ただ、展示物が多いので、全てを撮って歩くのはなかなか困難ですが。
これは、巨大な琥珀の原石になります。こんな大きな琥珀も採掘されたんですね。琥珀は、古代の樹木からでた樹液が化石化したものなので、これだけの樹液が埋もれていた事になります。
これは、琥珀ではありませんが、琥珀が採れる地層には、太古の生物の化石も埋まっている事が多いのです。これは、マンモスの牙になります。
「あまちゃん」の中でも、ミズタクが恐竜の骨いりの琥珀を発見しましたが、実際にも虫などが入った琥珀が数多く発見されています。琥珀博物館では久慈で採れた虫入り琥珀の他にも、世界各地で採れた虫入り琥珀が展示されていました。
新館の1Fに展示されている恐竜です。これ、なんかの拍子に動くらしく、動いているところが見えたのですが、結局何をすれば動くのかよくわかりませんでした。
本館でも数多くの琥珀が展示されていました。ヨーロッパなどでも琥珀は古くから重用されていたようです。数多くの工芸品も作成されていました。これは、そのうちの一つで、琥珀で作られた帆船になります。
琥珀博物館では、アクセサリー作りの教室もあったのですが、仙台への移動時間を考えるとあまりゆっくり出来ず。少し慌ただしく、琥珀博物館を去る事になりました。
琥珀の勉さんと言えば、後で知ったのですが、2014年に脳出血でリハビリ生活を送っていたようです。今年になって、俳優業に復活できたそうです。