今回の久慈行きの目的はやはり「あまちゃん」のロケ地訪問です。
まずは、あまちゃんのロケ地で、袖ヶ浜漁港となっていた小袖海岸へ行ってみました。
久慈駅近くから、県道268号線を通って小袖海岸へと向かいます。あまちゃんのロケ地で有名になった事で、土日祝日はマイカー規制があるようですが、平日だったのでそのまま車で向かいました。県道268号線は、途中から道幅が狭くなっていて、すれ違うのが大変な場所もあります。まだ、午前10時過ぎという事もあって、車の行き来も少なかったので、そのへんはまだ助かりました。
まだ海岸沿いの狭い道に出る前に見えるのが久慈の港になります。この日は、天気もよく海も非常にキレイでした。
同じ場所から、海の方を観た風景になります。向かい側にも港が見えますが、この辺一帯が久慈湾になっています。
さらに先まで行くと、途中で見えるのが"つりがね洞"になります。明治三陸地震の前までは、洞穴の中に釣り鐘型の岩があったそうです。
崖沿いの細い県道を通り抜けて、小袖港までやって来ました。既に、観光客がちらほらやって来ていました。
しっかりとあまちゃんロケ地の看板もできていました。あまちゃんの中では、"袖ヶ浜漁港"として描かれています。丁度、海女Cafeの競って場所ともなっています。
さらに、真新しい本型の記念碑がありました。"北限 海女の道起点地"と"あまちゃん ロケ地 記念碑"が対になっています。Googleストリートビューで観ると、2014年にはなかったので、かなり新しいもののようです。
小袖港には、あまちゃんで度々出てきた、灯台があります。ドラマの中では、堤防の上をアキちゃんが走ったりするのですが、上には登れないようにロープが張られていました。
灯台は、この堤防の先にあります。思ったより距離があります。やはり、この灯台は皆さん近くまで見に行っていますね。
堤防の先まで行くと、ようやく灯台が見えてきます。それほど、大きな灯台ではありません。確かに、ドラマに出てきていた灯台ですね。あまちゃんを見ていたので、感慨深いものがあります。
灯台の近くまでやってきました。回りは、非常にいい景色になっています。ここも階段の前にロープが張られていて、上には登る事ができません。
堤防の入り口にあるのが夫婦岩と呼ばれる大きな岩です。ここに張られているしめ縄は、東日本大震災時の大津波でも切れなかったという事で、縁起物とされているそうです。
その夫婦岩の麓にあるのが、赤磯大明神と書かれたちいさな鳥居です。
この後は、小袖海女センターに立ち寄ってみました。続きは、次回へ。