大河ドラマ「真田丸」の第3話の感想です。
第3回 「策略」
あらすじ
真田昌幸(草刈正雄)は、信長に仕える事を決心するが信長がそれを許すという保証はなかった。昌幸らは、ひとまず岩櫃城から真田の郷へと戻ってきた。
昌幸の弟・信尹は今ならまだ上杉とも北条とも結べるというが、昌幸は信長にかけてみるというのだった。
昌幸は、国衆たちを集めて説得しようとするが、なかなかうまくいかない。そこで、昌幸は信幸(大泉洋)を使者として上杉景勝のもとに遣わす事とする。上杉から密書が届いていたという。その返書を届けてもらうように言うのだった。
信幸は、佐助とともに上杉の元へと向かう。一方、信繁(堺雅人)は、逃げのびてきた小山田茂誠と出会うのだった。
信幸の元に、国衆から何者かがが襲い掛かる。密書を佐助にあずけるが、その佐助が切られてしまい、密書も奪われる事となる。
しかし、これは昌幸の策略であった、あえて密書を奪われる事で、信長の元に密書を届けさせようとしていたのだった。信長が、真田に興味をもつよう仕向けたのだった。
これにショックを受ける信幸だったが、信繁からのしらせで、小山田茂誠が戻ってきた事を知る。切りかかろうとする、信幸だったが茂誠を見逃す事とした。
翌日、信長より参上せよとの書状が届く。昌幸は、信繁を伴って信長の元へと向かう事となる。
感想
今回は、話としてはそれほど進まず。信長の家臣となるべく、策略をめぐらす昌幸と、信繁は幼馴染のきりや梅との話となった。
昌幸の嘘の書状を届ける事になった信幸がなんとも、やるせない。そりゃ、凹みます。それもあって、信長の元を訪れるとなったときも、信繁だけが同行する事となり焦る。昌幸からすれば、信幸の性格を考えての利用だったのでしょうけど、ここら辺は意外と適当なようです。
これで、ようやく信繁も信長と対面することになりそうです。果たして、どういう顛末となるんでしょうか!?