大河ドラマ「真田丸」の第2話の感想です。

第2回 「決断」

あらすじ

信繁(堺雅人)、信幸(大泉洋)ら一行は岩櫃城を目指していた。しかし、そこに野盗の群れが待ち構えていた。なんとか、これを追い払ったものの、目立たぬよう農民の格好をして顔に泥を塗る事にする。

その頃、岩櫃城で待っていた真田昌幸(草刈正雄)の元にも、勝頼が来ない事が知らされていた。昌幸は、小山田信茂が寝返ったと考えた。

一方、武田勝頼(平岳大)は、小山田信茂の裏切りにより、岩殿へは行けずに、甲斐・田野村に陣を置いていた。

信繁らの一行の元に現れたのは、小山田の一行だった。岩櫃へ行くための護衛にと勝頼から使わされたと言うのだが。

勝頼の元には、織田勢の滝川一益が攻め込んでいた。そして、勝頼はついに自刃する事となるのだった。

焼き払われた、新府城跡には徳川家康(内野聖陽)が訪れていた。その頃、信繁らは、小山田の軍勢に裏切られていた。信幸、信繁らが奮闘するが苦戦を強いられる。そこに、昌幸たちが現れてなんとか小山田勢を追い払うのだった。

武田を裏切った、小山田信茂は織田信忠の元を訪れていたが、武田を裏切った逆心として処分をうける事となった。

織田勢が迫っている中、真田家は今後の動きをどうするかでもめていた。昌幸は、織田とはたたかわないと言い出す、上杉か、北条の元へ行くと言い出すのだった。それを、くじで決めさせようとするのだが、信幸に引かせないように力を込めてしまう。結局、昌幸の選んだ答えは、織田に着くことにするとい言うのだった。

感想

第2話であっさりと勝頼が自刃。武田家は滅亡してしまいました。真田家からすれば、窮地という訳になります。

武田が滅亡した事で、武田の遺領は織田勢が席巻する事となります。

それにしても、昌幸はなんとも憎めないキャラクターというか、読めない人だなぁという感じですね。あの、信繁さえも、よくわからないと思っていたと思います。

昌幸は、大胆にも織田に付くという決断をします。今まさに、飛ぶ鳥を落とす勢いの織田の下に着くのは得策かもしれませんが、旧武田家臣としては最近まで敵将だったわけですからね。

結果的には、これが得策だった訳ですから、真田昌幸おそるべしという感じです。