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大河ドラマ 真田丸 1話 「船出」感想

真田丸

大河ドラマ「真田丸」の1話の感想です。 ほぼ、一週遅れとなりました。

第1回 「船出」

あらすじ

真田信繁(堺雅人)は、徳川の軍勢が近づいているのを発見するが、見つかってしまう。馬を奪ってなんとか逃げ切る。

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武田勝頼(平岳大)は、木曽義政の寝返りにより窮地に至っていた。穴山梅雪(榎木孝明)、そして真田昌幸(草刈正雄)の進言もあり、新府城へ戻る事となる。

真田昌幸は、「西も心配だが、南が心配だ」と息子信幸(大泉洋)に話していた。既に、徳川の侵攻を予見していたのだった。

なんとか引き返してきていた、信繁が南の徳川を視察していた聞いて、信幸は驚くのだった。

さらに、穴山梅雪が徳川方に寝返るのだった。

昌幸は、上野国の居城・岩櫃城で織田勢を迎え撃つよう進言する。しかし、一度は承諾した勝頼であったが、小山田信茂らの説得で、甲斐の岩殿城へ逃げる事となる。

勝頼は、真田家を密かに訪れる。岩殿城へ向かう事となり、ここで別れる事をつげる。さらに真田家の人質を解放するというのだった。勝頼より手勢100人を付けると言われたが、逆に信幸は、勝頼が生き延びるために付けてほしいと進言するのであった。

翌日、勝頼は先に、岩殿城へ向かう事となる。新府城から慌ただしく旅支度をする真田家。その最中、信繁は一人勝頼を遠くから見送るのであった。

新府城を離れてからしばらくして、新府城に火が放たれる。その頃、勝頼らは岩殿城の手前で、小山田家に行く手を阻まれていた。岩殿城への入城が出来ずに引き戻すのだった。

感想

いよいよ始まった「真田丸」です。大河ドラマでは幼少期から始まる事が多々ありますが、今回は武田家滅亡間近のところからのスタートとなりました。

信繁の兄、信幸が大泉洋というのも中々面白いなと思いましたが、この兄弟は悪くないなとも思いました。さらに、父昌幸の草刈正雄もなかなかの曲者ぶりです。

武田家が滅亡間近というところで、真田家はいきなりの大ピンチという訳です。北には上杉、東に北条、南に徳川、西には織田と四方を囲まれていた訳ですから。

滅びゆく武田家の勝頼ですが、これがまた様になっていました。この時期、すでに武田家に勢いはなかった訳で、悲哀すら感じられるところです。それでも、あくまで武田家の棟梁としての威厳を保とうとしてるところがまた。

次回は、真田家の決断が迫られる回となるようです。

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