10月より東日本の鉄道各社で、携帯電話の利用ルールが変更になりました。
これまでは、優先席付近での携帯電話の使用は禁止されていて、電源オフにしてくださいという事になっていたと思います。
これが、緩和されて、混雑時以外の利用が可能になりました。
スポンサードリンク
これまで優先席付近での携帯電話の利用が禁止されていたのは、携帯電話の電波が心臓ペースメーカーへ影響するのではと言われていたからだと思います。
しかし、実際にはペースメーカーへの影響はほとんどないという事がずいぶん前から判っていました。
- ペースメーカー「携帯の影響ほとんど無い」と総務省 電車内マナー変わる? 鉄道会社見直しの動き(1/3ページ) - 産経WEST
- LTE携帯もペースメーカーに影響なし 総務省が調査結果発表 - ITmedia ニュース
そういった事もあり、京阪地域では電源オフの案内はしなくなっていたようです。東日本の鉄道各社では、引き続き優先席付近での電源オフが案内されていました。
実際には、優先席でも携帯を使っている人がほとんどで、無意味なマナーとして残っているという状況になっていました。
今回、そのルールが変更になったわけですが、なぜかJR東日本では混雑時は電源オフというルールが残っています。しかし、携帯電話でのペースメーカーの誤動作は世界でも報告がないそうです。ルールが残ってしまう事によって、影響があるのではと思われてしまうという気がするのですよね。
優先席付近で携帯電話OKに 鉄道37社、混雑時を除き:朝日新聞デジタル世界で1件も発生してないのに混雑時制限が残るのはなぜか?!
2015/10/01 12:39