昨年に引き続き、今年も情報処理技術者試験のデータベーススペシャリスト試験を受けてきました。
昨年は、午前Ⅱですでに足切りになっていたようだったので不合格でしたが、午前Ⅰは通過していたので今年は試験免除となっています。
午前Ⅱ
午前Ⅱの勉強は、アプリを使っておこなっていました。主に、帰りの通勤電車の中でやっただけでしたが、それなりに手ごたえはつかんでいました。
ただ、実際にやってみると思ったようにはいかないですね。前半は、順調でしたが、少し時間がかかる問題があった事もあり、途中からペースアップしました。
ところが、終盤は問題集で出ていなかった範囲の問題が出てきたので焦りました。ここら辺は、かなり勘に頼ってしまいました。
午前Ⅱはすでに回答が出ていたので、自己採点したところ16問正解でギリギリ60点超えていました。実のところ、最後に回答を修正した2問がいずれも最初に回答した方が正しかったので、これで落としてたら目も当てられませんでした。
今年、あらたに登場した用語としてはNoSQLというのがありました。これは、知らなかったので困りました。
昼休憩
会場が大学という事もあってか、日曜日だと周りに空いているお店がありません。来る途中で、コンビニでおにぎりなどを買い込んでおきました。
昨年は、コンビニまで往復してきたので、結構時間に余裕がなくなってしまったので。
午後Ⅰ
午後Ⅰは90分で3問中2問を選択するわけですが、時間との闘いというのは昨年の経験でありました。
今年もそれは意識してはいたのですが、それでも時間が足りなくなりました。
問題は問1と問2を選択しました。問1の設問3のラストあたりで時間の半分となってしまったので飛ばして問2に進みました。結局、問2の方も最後の問題で時間がなくなって解答欄はすべて埋めれませんでした。
60点が通過ラインなのですが、正直越えているのかはわかりません。回答出来た分で点が取れていれば越えてるとは思いますが、微妙なところです。
午後Ⅱ
午後Ⅱは120分で2問中1問を選択します。今年も問2を選択しました。文章量が多いという事はありますが、時間的には午前Ⅰよりは余裕があると思います。
ただ、ちょっと悩んでる時間が長かったせいもあり、120分をフルに使って解答欄をすべて埋めるのが精いっぱいというところでした。
午後Ⅱも60点が合格ラインとなります。解答欄は埋めたので致命的なミスをしなければイケるんじゃないかと内心思ってますが、どうでしょうか!?
どちらかというと、空欄があった午前Ⅰでの足切りの方が怖い感じですね。
試験を終えて
昨年に続いての受験でしたが、かなり頭が疲れました。
特に午後の問題は、時間との闘いというところがあるので、オーバーヒート気味に頭をフル回転させないといけないので参りました。
結局のところ、時間制限があるなかでの回答で、100点満点を目指すような事は無理があるというのが改めてわかりました。どうやって60点のラインを超すかという事を考えるのが正しい気がしました。
現実の業務では、ここまで短時間で設計しなければならないという事は、ありえないので、正直言うとこの時間制限はなんなんだろうな?!という気はします。
午後Ⅰは選択問題1問につき+10分は欲しいところです。午後Ⅱは少し削ってもいいかもしれません。午前Ⅰ、午後Ⅱで110分づつくらいが適正な気がしますね。