先日、朝日新聞の記事でペットボトルのふた回収をしているNPOのワクチン寄付が滞っているとありました。
ペットボトルキャップの寄付を受け付けていた「エコキャップ推進協会」が2013年9月以降に、JCVに寄付していなかったというものです。
ペットボトルのキャップ集めは、ジェフの主催ゲームでフクアリ内でも回収されていました。それもあって、何回か集めたペットボトルキャップを持っていていた事があります。
そのほかに、イオンの各店舗や小学校などでも回収を行っていたようです。
その後どうなったのかと思っていましたが、エコキャップ推進協会のサイトで4/17付で質問に答える形式での報告がありました。
エコキャップ推進協会 公式ホームページ - NPO法人 府国生第130号
4月10日 朝日新聞の記事掲載から1週間が経過いたしました。 エコキャップにご関心を持っていただいている方、キャップをご提供いただいた方、そのほか多くの方より、今回の一連の報道に際し、多くのご質問を賜りました。 この場をお借りし、厚く御礼申し上げます。 そのご質問の中から、特に多かった質問に「4/17の報告」というかたちでお応えさせていただきます。 これからも当協会の運営方針について、少しでもご理解頂けるよう、誠実にご報告させていただき信頼回復に努めて参ります。何卒変わらないご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 ...
ざっくりとまとめると、2013年7月のシリアへの支援後にJCVに対して寄付先などの確認を求めたところ、それには応じられず寄付を強要するように求められたとの事。
それ以降、JCVへの寄付は休止状態にあったようです。2013年9月以降はペットボトルキャップの収益金は障がい者支援目的で使われたという事になっています。
一方、ワクチン代への寄付活動は2014年9月以降から再開するとのことですが、JCV以外への団体への寄付を模索しているようです。
実際のところどうなのかはわかりませんが、JCVとエコキャップ推進協会のいざこざがあったという事なのでしょう。
今のところ、これを機にペットボトルキャップの回収をやめるような動きはなさそうですが、不信感のようなものは残ってしまいそうな気はします。