古河電池と凸版印刷が開発した、水を注ぐだけで発電される非常用電池「マグボックス」が話題になっています。。
蓄電・発電機器:水で発電「マグボックス」、非常時のケータイ充電30回 - スマートジャパン
古河電池と凸版印刷は2014年8月、水を注入するだけで電池として機能する「非常用Mg空気電池 『マグボックス』」を開発し、2014年12月に販売を開始すると発表した ...
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古河電池からのニュースリリースはこちら。
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合計2Lの水で、およそスマートフォン30回分の充電が可能な分の電力が発電できるというものです。災害時の非常用電池として開発されたもので、外側は紙製の容器でできています。紙とマグネシウムだけで出来ているため、災害時にも燃えるゴミとしてだせ有害物質を出さないという事です。
古河電池は、いわき市に立地する企業という事もあり、災害時の情報供給に必要な携帯電話の充電が出来るようにと開発されたという事です。何が必要だったかという事と、企業の得意分野を活かした素晴らしい製品ですね。
2014年12月に発売という事ですが、当面は各地方自治体向けに販売するだけという事のようです。
なお、この製品の発表の影響で、古河電池の株価が急上昇しているとの事です。それだけ、反響の大きい製品という事になりますね。