台風11号が日本を縦断し、猛威を振るいました。四国、中国地方を中心に大雨が降り、東京など関東地方でも一時的に大雨になりました

そんな中で、千葉県だけは周囲に比べて降水量が少ないという事が話題になっていました。

昨日は、出かけるまで台風の影響で雨が降ると思ったので、アメッシュなどで雨雲の様子を随時チェックしていたのですが、都内で大雨になっていても千葉県地方にはほとんど影響がなく、その後雨雲が何度か通過しましたが、集中豪雨といった事態にはならなかったと記憶しています。

今回の台風の総雨量。四国ヤバすぎて心配になるけどそれよりも千葉県どうなってんのwwww結界とか張ってんの？？wwww pic.twitter.com/Aik0r0BsA8

— 多紀 (@kumakumataki) 2014, 8月 8

1日から9日の総雨量という事で、台風11号の影響だけではないのですが、確かに千葉県だけほとんど雨が降っていません。

関東地方が台風11号の影響をもっとも受けたのは昨日でしたので、昨日の気象データをみてみたいと思います。

• 千葉 2014年8月10日 （１時間ごとの値） 一覧
• 船橋 2014年8月10日 （１時間ごとの値） 一覧
• 東京 2014年8月10日 （１時間ごとの値） 一覧
• 府中 2014年8月10日 （１時間ごとの値） 一覧

お隣の東京都と比べても、降水量にかなりの違いがありますね。

10日の各地の降水量を表にしてみました。

姫路	78.5
高松	77.5
東京	45.0
府中	98.5
さいたま	60.5
横浜	50.5
大月	47.0
甲府	53.0
千葉	12.5
船橋	15.0

都内でも、それなりに降りましたが、特に西東京の方が多く降ったようです。それに比べると、千葉市や船橋市の降水量は少なかった事がわかります。

確かに、TwitterのTLを見ても大雨になっているという情報は多く見たのですが、その頃自宅にいるときはまったく雨が降ってなかったので、随分違うなと思っていました。

いや、本当に千葉県には結界が張られていたのかもと思うくらいに差がありましたね。