アメリカのミッドウェー諸島近海で発生したハリケーンが西進して、東経180度を超えたため台風(2014年台風13号)となったそうです。
ハリケーンが台風13号に(日直予報士) - 日本気象協会 tenki.jp
ミッドウェー諸島近海を西よりに進んできたハリケーンが、東経180度を超えたことで、 7日15時に、台風第13号になりました。 ...
熱帯性低気圧の強力なものは、台風、ハリケーン、サイクロンという名前で呼ばれています。どれも、同じものですが、存在する地域によって呼び名が変わるのです。
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Wikipediaによると、熱帯性低気圧の分類は以下のように分けられているそうです。
熱帯低気圧 - Wikipedia
- 台風 - 東経100度から東経180度までの北半球に存在する、トロピカル・ストーム以上の強度の熱帯低気圧。
- ハリケーン - 西経180度から大西洋までの北半球に存在する、タイフーン強度の熱帯低気圧。
- サイクロン - 東経100度以西のインド洋とその周辺の北半球および南半球全域に存在する、トロピカル・ストーム以上の強度の熱帯低気圧。
今回は、ハリケーンの発生エリアから、東経180度を超えたために、台風となりました。
通常の台風とは違い、発生時に名付けられた「ジェヌヴィーヴ」がそのまま適用されるそうです。
なお、2014年台風13号は、この後北寄りに進路を変える為、日本への影響はないそうです。